旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

次女と、日帰りブルージュ、国際色豊かなご招待夕食

2016-07-22 15:24:23 | ベルギー

ブリュッセル発朝8時の列車でブルージュへ向かう 一時間でブルージュ駅に到着 まだ人も少なく、とてもさわやかな空気。川沿いの道を歩いて旧市街へ入る 

 いつもぎっしり満員のクルーズ船も準備中

10時の船に乗れるまで、すぐ近くのノートルダム教会へ入る。ここはミケランジェロの聖母子像が有名だが、その他にも見どころが、近年よく整備されて公開された。この13世紀14世紀あたりにみえる棺の内壁に描かれていた天使のフレスコ画⇒

グルートフースが家からそのまま礼拝できるようにつくった場所が、少し高いところに見える⇒ここは以前からあったが、そのすぐ上の天井部分に2007年にフレスコ画が発見された。修復をおえて2014年に公開されている↓

**10時から三十分のクルーズ。橋の下をぎりぎりでくぐり

  

ブルグ広場でワッフルといちごをいただきます

人が増えて暑くなってきた午後二時、列車でブリュッセルへ戻る

***グランプラス近くのホテルで休憩して、午後五時にゆっくり街へ

ブリュッセルには日本のアニメをあつかった店もたくさんある原語で楽しめる我々はシアワセ。

****

18時過ぎ、日本人ガイドさんとそのベルギー人パートナーが営むゲストハウスへ到着↓

ちょっとキレイで濃すぎない味の料理は、日本人センスですね●クリームチーズ、リエット、ラディッシュ⇒ ●これ、スエーデン風の調理なんだそうです⇒

●豚肉のビール煮込み⇒豚肉に塩をして一時間ほど寝かせ、こしょうをして鍋に敷き、ビールで煮込む。別調理した玉ねぎを上に敷き詰めつつ。粒マスタードがぴったりの味です(^^)

●OXO(オクソ)というインスタントブイヨンがいいんだよ、と見せてくださった。ベルギーではこれをお湯でとかしてそのままコーヒーみたいにして飲んだりするんだそうだ⇒

ブリュッセルに住むモロッコ系友人お二人が偶然たずねて来て、しばし一緒に歓談。小松がはじめて親しく話したモロッコ人ということです(^^) イスラム教徒だとか、アラブ系だとか、そんなレッテルに意味はない。実際に話をした彼は、著名な映像作成にも仕事にしている、知的な面白い人だった。実際に人と会う事で、不適切な思い込みや差別感情は払しょくすることができる。こういう機会をあたえてくださったブリュッセルの友人に、心より感謝いたします

***

ホテルへ戻る時間に、ちょうど夕暮れとなった。グラン・プラスの建物はライトアップされ、えもいわれぬ幻想的な雰囲気だ。

 

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次女と、シャルトルからブリュッセルへ

2016-07-21 21:59:05 | ベルギー

シャルトルの魅力は大聖堂だけではない。下に流れる川岸が、かつて庶民の居住区だった。このエリアの雰囲気を是非楽しみたい。

かつて街へ入るメインゲートは、今残骸が立っているだけ⇒ これが破壊されたのは1944年のこと。撤退するドイツ軍の仕業。それ以前の1904年ごろの様子が当時の絵葉書にのこされている⇒ 坂を上って大聖堂へ そろそろ09:30.左側の塔へ登ることが出来る。

左側の塔から右のロマネスクの塔をみると↓

どうやら、もっと塔を作るつもりだった場所⇒ おや?ここの雨どいにもおもしろい彫刻がある。下からは分からない場所だ⇒

***

11:34の列車でパリへ戻る  

モンパルナス駅まで約一時間 そこからブリュッセル行のTGVタリス号の出る北駅まではタクシーで 北駅はロンドンへのユーロスターも発着する、大きな駅

トイレ コーヒー自動販売機

ブリュッセル行のタリス号は、半分がそのままアムステルダムへいく⇒ 今回、アムステルダムへもいこうか迷ったのだが、ちょっと忙しくなりすぎるのでやめときました。

タリス号への乗客別レーンに集められ、セキュリティをとおされてから車内に向かえる↓

日本の新幹線ほどの本数がないから、こんな悠長なことがやっていられるのだ。

シートも日本の新幹線とは全然違う。一見豪華・・・でも、巨大ふかふか椅子を用意するよりも、人の居住空間を広くする方が大切だと思うのですが。日本の新幹線は、座った前にスーツケースを置くことさえできるのだから。

***

約一時間でブリュッセルMIDI駅へ到着。そこから一般列車に乗り換え グランプラス近くのセントラル駅へ

***ホテルの前で、突然そらに戦闘機!編隊飛行している✈

今日はベルギーの建国記念日で、そのパレードの一環なのだ。

ベルギーはオランダから武力闘争をへて独立した国。軍事力あってこその建国だといいたげに、戦車や↓

戦闘機も⇒  迷彩用のマジックでこんなサービスもしてくれる⇒ これ、けっこう油べとべとだそうだ。

すごい人出で、セキュリティの警察もたくさん出ている⇒

**ピエール・マルコリーニのお店でミニアイスも楽しむ⇒

*****

今日は友人として案内してくださった地元のガイドさん、小便小僧のすぐ近くに貸アパートを運営しているなんて、しらんかった!下の写真の黄色いドアの左となりを入ると↓

こんないい感じの部屋がありました⇒  もうひとつの部屋はこんなキッチンでいわば民宿スタイルの滞在ができます。

******

グラン・プラスも見ておかなくちゃ。

市庁舎の一角に こんな人を喰っている悪魔の像があって⇒この話の由来、はじめておしえていただきました※また別のところに書きます。

夕飯はこんな⇒

ホテルへ戻る途中にチョコとマカロンを買って、部屋でちょこっといただきました↓

 

 

 

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次女と朝のパリからシャルトルの夜景へ

2016-07-20 21:27:24 | フランス

きのう猛烈に暑かったので、時差で早く目が覚めるのを利用して朝6時過ぎから観光へ向かった。ひとけのない地下鉄に乗りAUBER駅から凱旋門へは一駅だけ。 地上に出ると目の前に、朝日を浴びた凱旋門が出現した。

シャンゼリゼ通りを下る グラン・パレ近くにたつド・ゴール将軍の像

グラン・パレ⇒

内部⇒

向かい側のプチ・パレともに1900年の万博に合わせて建てられた。

セーヌにかかる橋で、いちばんCMに使われるアレクサンドル三世橋⇒

アンヴァリッド近くから8号線にのってオペラまで一本。ホテルに8時頃にもどって朝食。ひとやすみして、シャルトルへ向かった。

***

乗車駅はモンパルナス駅 切符かって少し待つ間カフェにやってくるスズメなんぞをながめ 一時間電車に乗るともうシャルトルに到着!⇒ 駅から三分のホテルにチェックインし、荷物を置いて大聖堂へ向かう。

 フランスでも屈指の歴史と美しさを誇るシャルトルの大聖堂。

ステンドグラスが有名。有名すぎてどこにスポットを当てようが足りない。今回も、

ひとつだけ↓人間の創造とイブの創造と、失楽園

右側、寝ているアダムのあばら骨からイブを取り出すシーン。

真ん中のパネルのアダムが何をしているのか分からないが、なんだかおもしろい表情をしている。あばら骨をとられて「あれ?」と、自分のあばら骨を触っているような(笑) 深読みしすぎか。

どれも隙のない構成と技術をもった、世界一と言ってしまいたいステンドグラスである。

下は16世紀の彫刻。キリストが割礼をうけているシーン↓

**

お昼を食べていなかったので、カフェを探す。「ホームメイド・キッシュ」という看板をみつける。「キッシュまだのこってますか?」幸い、ブロッコリーのキッシュとラタトゥイユのキッシュは一切れずつのこっていた。脂やバターの使用を極力控え、塩味のかわりにカレー粉を少しつかった、ヘルシーなもの。おいしくいただきました↓

一緒に注文したシャルトルでつくっているソーダ、ライチ味とモヒート味を試す⇒

デザートにはクレメブリュレといちごのムース二つとも食べる価値のある味。これ全部で二人前16ユーロは安い(^^)

広場のメリーゴーラウンド。ミッキーとドナルドの表情がコワすぎる

大聖堂以外の、普通の教会もひとつ。修復がゆきどといていないこんな状態の方が普通なのだ

***

ホテルにもどり、休憩。強烈な時差睡魔に襲われて・・・20時にようやく夕食へ出る・

大聖堂すぐ横の、ちょっと凝った料理を出す店に入ってしまい、けっこう待たされた。

出てきた料理はわるくなかったが。 

●エビフライにレモンクリームソース ●これは・・・どっかで知っている味・・・そうだ、焼売です! ●イカのリゾット⇒黒いワイルドライスが多量のパルメザンチーズでリゾットになっている。かなり歯ごたえのあるお米でした。●カモ肉のロースト。これは文句なくおいしい一品↓

22時、ようやく日が暮れて、大聖堂のプロジェクトマッピングがはじまる。これが見せたかったんです(^^)

約二十分間のショーが繰り返される⇒

がんばって、起きてみるだけのことがありまする(^^)

 

 

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次女と行くパリ

2016-07-19 17:38:18 | フランス
高2の次女の夏休み、ヨーロッパを見せておこうと一週間のパリとベルギーの旅。

羽田のラウンジで遅い朝ごはんを食べて飛行機には離陸ドライ納豆が気に入ったらしい 「うどんde SKY」
クレメブリュレみたいなデザート とどめはエアモス 動かないのに食べ続け・・・

私はビデオで「半沢直樹」を見なおして…この第四話後半のシーンについて、メール通信に書きます⇒

パリへ向けて降下を開始 降機 荷物をとって
ロワシーバスでオペラ座方面へ向かいます
チケット料金は11ユーロ 二連結のバスはよく揺れます
あ、コンコルド

このジャンヌ・ダルクの銅像、サンフランシスコの美術館の前に飾られていたものと同じ⇒

オペラ座前で降りて五分ほど歩くと、ホテルに到着 この部屋です⇒

知り合いのガイドさんと待ち合わせてオペラ座をとりあえずみにいく。午後六時でも真昼です

注文したのは「マンタロー」緑色のミント味のエッセンスをソーダなどで割った、フランスでは一般的なソフトドリンクであります↓


オペラ座からルーブルまでお散歩へ

午後七時でもまだまだ明るい8月のパリであります
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