旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

次女と朝のパリからシャルトルの夜景へ

2016-07-20 21:27:24 | フランス

きのう猛烈に暑かったので、時差で早く目が覚めるのを利用して朝6時過ぎから観光へ向かった。ひとけのない地下鉄に乗りAUBER駅から凱旋門へは一駅だけ。 地上に出ると目の前に、朝日を浴びた凱旋門が出現した。

シャンゼリゼ通りを下る グラン・パレ近くにたつド・ゴール将軍の像

グラン・パレ⇒

内部⇒

向かい側のプチ・パレともに1900年の万博に合わせて建てられた。

セーヌにかかる橋で、いちばんCMに使われるアレクサンドル三世橋⇒

アンヴァリッド近くから8号線にのってオペラまで一本。ホテルに8時頃にもどって朝食。ひとやすみして、シャルトルへ向かった。

***

乗車駅はモンパルナス駅 切符かって少し待つ間カフェにやってくるスズメなんぞをながめ 一時間電車に乗るともうシャルトルに到着!⇒ 駅から三分のホテルにチェックインし、荷物を置いて大聖堂へ向かう。

 フランスでも屈指の歴史と美しさを誇るシャルトルの大聖堂。

ステンドグラスが有名。有名すぎてどこにスポットを当てようが足りない。今回も、

ひとつだけ↓人間の創造とイブの創造と、失楽園

右側、寝ているアダムのあばら骨からイブを取り出すシーン。

真ん中のパネルのアダムが何をしているのか分からないが、なんだかおもしろい表情をしている。あばら骨をとられて「あれ?」と、自分のあばら骨を触っているような(笑) 深読みしすぎか。

どれも隙のない構成と技術をもった、世界一と言ってしまいたいステンドグラスである。

下は16世紀の彫刻。キリストが割礼をうけているシーン↓

**

お昼を食べていなかったので、カフェを探す。「ホームメイド・キッシュ」という看板をみつける。「キッシュまだのこってますか?」幸い、ブロッコリーのキッシュとラタトゥイユのキッシュは一切れずつのこっていた。脂やバターの使用を極力控え、塩味のかわりにカレー粉を少しつかった、ヘルシーなもの。おいしくいただきました↓

一緒に注文したシャルトルでつくっているソーダ、ライチ味とモヒート味を試す⇒

デザートにはクレメブリュレといちごのムース二つとも食べる価値のある味。これ全部で二人前16ユーロは安い(^^)

広場のメリーゴーラウンド。ミッキーとドナルドの表情がコワすぎる

大聖堂以外の、普通の教会もひとつ。修復がゆきどといていないこんな状態の方が普通なのだ

***

ホテルにもどり、休憩。強烈な時差睡魔に襲われて・・・20時にようやく夕食へ出る・

大聖堂すぐ横の、ちょっと凝った料理を出す店に入ってしまい、けっこう待たされた。

出てきた料理はわるくなかったが。 

●エビフライにレモンクリームソース ●これは・・・どっかで知っている味・・・そうだ、焼売です! ●イカのリゾット⇒黒いワイルドライスが多量のパルメザンチーズでリゾットになっている。かなり歯ごたえのあるお米でした。●カモ肉のロースト。これは文句なくおいしい一品↓

22時、ようやく日が暮れて、大聖堂のプロジェクトマッピングがはじまる。これが見せたかったんです(^^)

約二十分間のショーが繰り返される⇒

がんばって、起きてみるだけのことがありまする(^^)

 

 

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