旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

2003年 カタジュタ(=マウント・オルガ)

2021-09-10 15:24:28 | オーストラリア
2003オーストラリアの旅より

ウルル(=エアーズロック)から30㎞ほど離れて、草原に巨岩の山々がそびえている。
有名なのはウルルだが、カタジュタの方が大きい。20㎞以上にわたり合計三十六の巨大な岩山がごろごろ続く。

「カタ・ジュタ」は先住民の言葉で「たくさんの頭」という意味だそうな。西欧人のつけた「オルガ」はいかにもロシア女性の名前だが、ドイツのシュトットガルトが短い時期ヴィュルテンブルグ王国の首都だった時期に、そこに嫁いだロシア皇女の名前からとられたのだそうだ。
駐車場からガイドさんに連れられて「ワルパ渓谷」を歩く。

内陸で川も流れていない乾燥した草原。ここに住む人々にとって水が最も貴重。

岩陰にそういう場所がある。

先住民=アボリジナルたちが画いた岩絵が残る。

何が画いてあるのか?オーストラリア全土で五百もの部族があり言語や文化もちがうのであまり解明されていない。

↑渦巻は水?人の集まる場所?

↑これは貴重な食料の幼虫ではないか解説された↑実際今でも食されていて、食べた人によるとクリーミーでおいしいんだそうな。

このエリアに入るチケットもアボリジナル・アートのデザイン


ウルル近くの宿泊ホテルにもどろう

大きな空の下を走って、ウルルの夕景を楽しめる時間にもどってきた。

明日の朝、天気がよければウルルへ登ることになっている。


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