旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ブリュッセルの夕食、翌日はオルタ邸へ

2019-11-10 08:21:22 | ベルギー
ブリュッセルは高低差がある町。

中心のグラン・プラスは下の町にある。今回のホテルはそこから徒歩一分。

少し休憩してから予約していただいてたレストランへ行くと、二階奥にろうそくが灯っていた


ワイン・バーという名前のとおり、お好みしだい


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翌朝、休日で空いた道。
最高裁判所のある高台から下の町を見晴らす場所に設置された観覧車でストップ

テラスから遠くに「アトミウム」が見える↓高さ103m

↑1958年の万博モニュメント。
当時、ベルギーのみならず文明を牽引していた鉄という物質の分子構造を巨大化している

↓昨夜のレストランはこのテラスの下あたり

地元民のナビゲートがないとなかなか行けない店だった。
***
オルタ邸のプライベートツアーを予約してもらっていた。

1861年生まれの建築家ヴィクトール・オルタの自邸。アール・ヌーヴォー様式が美しい。
十三年前に訪れた時には内部写真も撮れたのだが、今はきびしく制限されている。
↓十三年前の写真を少し

四十代のオルタはようやく自分の思うような仕事ができるようになった頃だっただろう。
自分が思うような仕事場を、家を、カタチにできてうれしかっただろう。

十代になった娘のために増築したと思われる最上階のウィンター・ガーデン↓

2019年の内装は、よりオルタが住んでいた時代に近づけようとしているが、
後にいろいろな人が住んで改修していったので、オリジナルの様子が分からない部分が多いのだそうだ。

次は王立美術館へ向かいます
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