旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

《手造の旅》五島列島 第二回_一日目福江島

2018-04-20 16:46:17 | 国内
※昨年九月の一回目の旅はこちらから
ORC(オリエンタル・エア・ブリッジ)機は、五島福江空港に向かって降下してゆく

昨年九月に注目した手書きの機内誌、

第二号が出ていた。楽しみにしてました(^.^)↓

なんと、小松が是非訪れたいと思って行程にいれた「日の島の墓石群」と「三井楽」をとりあげてあった↓

いつも島を見ているORCのスタッフもお勧めなのか。
他の対馬、壱岐でとりあげてある場所へも是非行ってみようとおもう。

五島つばき空港到着。歩いてターミナルへ。
天気が良いのでまずは鬼岳(おんだけ)へ↓

今年は山焼きをしたのでやっと緑がもどってきたのだそうだ。
↓この球体は?
穴からのぞくと島が見えるオブジェだそうな↓




↓このつつじが植えられているのはなぜ?


カルデラが見渡せるところまで皆で登った





十一時半には椿茶屋で塩づくりを見学↓
そして昼食。羽田発06:55の飛行機だったからおなかも減ってますね(^.^)


今日の海の色は格別


福江城は日本で最後につくられた城↓外国からの侵略に備えて函館と共に建設されたとされる。幕末となり、取り壊されるまでたったの九年しか存在していなかった。石垣などはそのまま。ここまで江戸時代のオリジナルを見られる城は全国でも稀↓

城の敷地に、城の形を模してつくられた建物に歴史博物館がはいっている↓キリシタン文化はもちろんだが、他にも地元の祭がしっかり紹介されている。「ヘトマト」という祭りはこの巨大なわらじに女性を乗せて歩く、不思議なお祭り↓※こちらに長崎市の紹介ページ

こういうローカルなお祭りを間近で見に行く旅、つくってみたいです(^.^)

「弘法大師の手形」は調べてみると全国に同様なものがあるのがわかる
**
くねくねと入り江をめぐる

同じような丸い柵なのに「あれはマグロです」というのは、柵のまわりが一メートル程海面から高くなっているから。

堂島教会↓


水ノ浦教会を横目に↓

三井楽へ向かう。
ここは万葉の時代には中央にも名前がしられた寄港地だった。「ふるさと遣唐使館」の展示より↓


こだわりでコースに入れた渕の元の墓地は海岸の印象的な場所にある↓



**福江島の南西端にある大瀬崎へ向かう
立谷教会の跡地を示す看板↓

今日は入江に写る島影がとくに美しい

こういう入江で漁をするのに使う「魚見やぐら」が頂上にあることを、以前おしえていただいた。
展望台にあがって望遠レンズで見る↓

あ、これだ↓


大瀬崎は日本の灯台百選にも選ばれた場所




****18:40にコンカナ王国(ホテル)到着。ワインの試飲をちょっとできました。
今回の夕食は古民家風の別棟にて↓

長崎の博覧会での展示館として建てられたのを移築したのだそうだ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミラノの「EATALY」、... | トップ | 《手造の旅》五島列島 二日... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。