旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

大音(おおと)から木之本宿へ

2024-04-14 22:17:27 | 国内
大音(おおと)集落は近江長浜、賤ヶ岳のふもとにある。
名前の由来は小さな村には立派すぎる伊香具神社。

延喜式の大社で、「正一位勳一等大社大明神金剛覚印菩薩」の勅額が下賜された※伊香具大社HPより

賤ヶ岳へのチェアリフトは4月下旬からの運行。
天気が良い日に上がる機会をつくりたい。
村はずれの小さなこの祠にも由緒あるお像があるそうな。
こんなお地蔵様も。
今回は車窓から。

↑絹糸を使った邦楽器の糸が大音の名産
※ながはまくらしノートのページにリンクします

こちらも案内の方を予約して訪問できる時間をつくりたいとおもっている。



↑黒田集落は明日4月2日朝に訪問予定
**
午後五時前、木之本の宿に到着。
↓高さ6m、日本最大のお地蔵様は秘仏の写しとされている↓


※片目のカエルの由来をこちらに書きました
秘仏の地蔵の由来を今回はじめて知った。
何度もお参りしていたが、はじめて内陣に展示されていた縁起絵巻を見た。

天武天皇の御代↑難波の浜に唐より流れ着いた地蔵菩薩像↑光を放ちご利益があるので祠に安置↑

↑この威光を広く衆生に知らせるべく薬師寺の僧祚蓮(それん)がお像を背負って全国行脚↑

↑北國街道の宿場で柳の木の下で動かせなくなった↑
そこに寺を建立し、宿場は「木之本」という名前になった。

千年以上人々が歩いてきた旧街道である。

皇太子時代の現上皇様夫妻が来られた時に食事をされた店で夕食。


どれも逸品だが、特に味わっていただきたかったのは鯖寿司

「鯖街道」でもある!(^^)!

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