旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

フラワー長井鉄道で赤湯へ

2016-06-25 21:55:46 | ベルギー

出羽三山エリア、森敦の小説「月山」の舞台になった注連寺を出て、赤湯へ向かう。


途中、「米粉の滝」ドライブエリア停車。上を通るバイパスが出来る前はどのバスもみんなここへ止まったものなんだそうな。



さらに、最上川にそって走ると、朝ドラ「おしん」の撮影で使った吊り橋が見えてきた


さらに、最上川に柳瀬をつくっている場所で休憩⇒このアユ、おいしかったです⇒


第三セクターのフラワー長井鉄道の始発・荒砥駅到着 ロビーには、山形県のかたちをした「きてけろくん」も⇒


鉄道にかかる鉄橋の説明⇒私事だが、先月イギリスで、「世界最初の鉄の橋」とか「世界最初の鉄の吊り橋」とかをたくさん見たので、それ以来こういうものにずいぶん興味が湧いてきた。


しかし、いちばん小松の目を惹いたのは、明治時代のオリジナルと思しき、手描きの養蚕教本↓



養蚕が日本の最重要の輸出産業だった時代に書かれたもののようだ。こんなの無造作にぽんとおいておいて、大丈夫なのだろうか。


※⇒こちらにもう少し書きましたのでご覧ください


やがて、二両編成の列車がやってきて、一両に切り離し↓



方言ガイドの井上さんのテンションは、乗っている間中高かった⇒


記念乗車券⇒ 一般の乗客もいるなかで、ずっとテンション高く「方言ガイド」さんをやるのは、こそばゆかったかもしれません。


白兎駅の駅舎⇒ 文化財クラスの木造駅もいくつかある⇒


車内販売のタオル。なかなかつくりが良いので買ってしまいました↓



うさぎの駅長「もっちー」がいる宮内駅で下車。 


おりたところに、昔の養蚕農家だったという旧家が残されていた⇒ 井上さんのお見送り⇒


日本三大熊野のひとつに立ち寄る。



破魔矢の鈴だけを外して納めてある堂 


少し階段を上って境内へ 本堂 菊と桐の両方の御紋がつけられている↓



本堂の裏の彫刻に、三匹のウサギを見つければよいという。これがなかなか・・・ 


**本日の宿は赤湯温泉の老舗・御殿守さん



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