旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

ドーバー到着の夕方と夜

2021-07-14 11:42:04 | イギリス
2011年《手造の旅》イングランドより
5月19日 ※こちら当時書いた別ブログ。同じ文章を使います★文中に出てくるクラウディウスは(紀元前ではなく)紀元後一世紀の第三代ローマ皇帝です

ドーバーの海に面したホテルにチェックインしたのは午後八時前だった。陽が長いのでまだまだ明るい。

海を見下ろす崖の上にはドーバー城の城壁が長々と続いている。


《手造の旅》イングランド9日出発。飛行機はJL401便11:45発。料金はBAやVSの方が安かったのだが、帰国日を有効活用できるのでJLを選択。

15:30ロンドン・ヒースロー空港到着。
入国などの後16:30過ぎにドーバーへ向かう。ロンドン周辺の道路混雑はあったが二時間強でドーバーの海が見えてきた。

「ドーバー海峡」という言葉は誰でも知っているが、実際にそこに何があるのか、説明してくれる人はほとんどいなかった。
結果、およそ15年前にブライトンから日帰り観光ツアーをつくって訪れた時に手に入れていた資料がかなり役に立った。「断捨離」ブームだけれど、捨てないでおいてよかった(笑)。

ドーバーは大陸と最も近い場所で、紀元前一世紀クラウディウス帝時代からローマの町が建設されていた。さらにそれ以前の青銅器時代の船なども発掘されており「ラングドンの財宝」と呼ばれる。それは旧市街中心部・マーケット広場にある「ドーバー博物館」が収蔵しているのだそうだ。
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夕方八時半から町へ散歩に出る。

↑地下道に描かれているバイキング船↑ドーバー海峡両眼は中世はノルマン人たちが支配していた。

対岸のフランス、ノルマンディーはリンゴ酒=シードルが名産。
「サイダーではありません」(笑)なるほど

・・・続く
コメント
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