ジジババのたわごと

孫たちさらにその孫たち世代の将来が、明るく希望が持てる時代になってほしい。

ライトアップ肯定派?否定派?

2006年12月27日 | Weblog
クリスマスが近づく頃にはあちこちの街路樹や建物の壁面に電飾を施してライトアップすることが流行っている。個人住宅もしかり。
特に北海道の冬は辺り一面、白、白、白の一色。そんな中で花が咲いたかのように華やいだ雰囲気にさせてくれるのが電飾によるライトアップだ。それもだんだんスケールが大きくなっていくようだ。

福島県に住む方が「ライトアップもうやめよう」という投稿をしていた。
その方の意見は *** 冬は星座がきれいな季節、澄んだ空を眺めながら1年を振り返る。大量の電気を消費する変な風潮はおかしい。自然な光と星の灯りを楽しんでもうライトアップをやめましょう。 *** というものだった。 

ババは電飾している住宅が多い住宅街めがけてわざわざジジと車で眺めに行ったことがある。まるで当の住人より、家の前を通り過ぎる人達を楽しませてくれているかのようだった。
TVでも驚く程の電飾で見る者を圧倒させる住宅が数件紹介されていた。
年々演出が派出になり、競争心も手伝って、趣味の感覚で創りあげるているのだろうくらいしか考えていなかった。
そんな中にもある人は亡き息子さんに届けとばかりにライトアップして偲び、子どもの成長と共に数を増やしていく喜びを・・・などの想いがあることを知った。
きっかけはさまざまだろうが1年間のほんの一時なのだから楽しく過ごせるならいいと思う。これで御近所さんや見知らぬ人と「電飾つながり」ができることも。

だが、こうして改めて考えると、顔をあげて夜空や星、月をじっくりながめることって最近は少なくなっていたことに気づかされた。第一、夜に徒歩で・・・ということが少なくなり車での移動が当たり前になったからか。
夜空を見上げる時は・・・十五夜と、ジジのゴルフの前日、ババの用事があって天気が気になるときくらいかな? それだって月が出てるかとか、星座を探すとか、凛とした空気を感じたいからとか思ってのことでないし。
たまに繁華街に行ったら、なおさら街の灯りのほうに気をとられてしまうほど。
電飾も楽しめておまけに星空も見える、そんな平和な国にいるんだ、と感じずにはいられないということかな。


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