沖縄在住で、ここでいい人生を過ごしている先輩のブログに紹介されていた本。Amazonで取り寄せました。
すばらしい景色、ときどきその大自然のなかに子どもがいたり、女性の点景があったり、生き物がいたり、小さな宝物のような写真集です。
詩がついているのも魅力です。写真についている言葉のようでもあり、最初から最後のページまでひとつづきのような詩でもあり、こういうゆたかな言葉と想いをもってくらしている人がいることがうれしくなります。
広い群青色の海、涼しげな海のなか、雲、月、砂、花、風、岩、石、水玉。母の愛、親子の絆。ひとつひとつの言葉がこんなに美しかったのかと、いとおしくなります。
猫のページがあったり、沖縄の方言が聴こえてきたり。
しばし、とまった時間のなかで、ゆったりした気持ちになります。それこそ「無条件降伏 ブルーアイランド Tokashiki」です。
著者は東京生まれのようですが、中学時代に沖縄の首里中学校と文通したことで、沖縄とかかわるようになったとか。渡嘉敷でペンションを経営しているらしいです。経歴紹介からの引用です。
渡嘉敷島は調べてみると慶良間諸島のなかのひとつで、那覇市から比較的近く(那覇港から高速船で約35分、フェリーで約70分)、面積15.31㎢、周囲25㌔、人口は約700人とありました。
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