ジョージ・ベンソンの2022年のアルバム『Love For Sale』を聴きました。
アルバムタイトルからわかる通り、JAZZのスタンダードに取り組んだ意欲作です。フュージョン界を引っ張って来たギタリストでヴィーカリストでしたが、晩年になってJJAZZに帰って来たわけです。エリック・クラプトンがブルースのアルバムを作ったり、ロッド・スチュワートがジャズヴォーカルのアルバムを出したりするのと似ています。リズムセクションを前面に出した構成で、一瞬誰のアルバムなのかわからないですが、あの手だれのギターを聞くとこれこれと納得が行きます。
古いロックの旅も続けています。Applemusicでは年代別のプレイリストがあってついつい何度も聴いてしまいます。当時それほど聴いていなかったのに、ここのところ気に入ってよく聴くのがフリートウッドマックです。優しいヴォーカルとシンプルなサウンドが沁みます。大ヒット曲『噂』や『ブラック・マジック・ウーマン』以外もすごく良くて、初期のアルバムから聴き始めました。ロックの殿堂入りしている実力派なので今年の夏は彼らと過ごす事になりそうです。
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