日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

真夜中の栗

2022-03-14 06:28:00 | 読書
小川糸さんの『真夜中の栗』を読みました。




このエッセイは小川糸さんが文庫のために書き下ろしたもので、彼女がベルリンに移住していたほぼ3年前の時期の内容になっています。毎年長期間ベルリンを訪れていた彼女は、愛犬ゆりねとともに移住したのが2017年でした。その後は、音楽家の夫が残った日本には仕事関係で一時帰国する以外は基本的にベルリンで暮らすようになりました。




小川糸さんといえば、料理の文章が素晴らしいです。このエッセイでも、子供の頃叔母が作ってくれた料理のお話や、ドイツの食材を使った料理のお話がたくさん出て来ます。愛犬ゆりねちゃんの話題も楽しいです。ドイツではほとんどの交通機関に普通に犬を乗せる事ができます。とって羨ましいですが、その分法律も整備されていて、長時間犬だけで家に置いておけない事になっています。お留守番の多い我が家では、ドッグホテルの費用がとんでもない事になってしまいます。

小川さんのエッセイで繰り返し、ホワイトアスパラが絶賛されてています。先日見つけたのでどうしようか迷いましたが、お値段がちょっと無理だったのでやめました。今度何かあった時に挑戦しようと思います。ホワイトアスパラのハム巻きです。


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