黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』石井好子(河出書房新社)

2013-02-26 | 読了本(小説、エッセイ等)
世界中で愛されるロールキャベツ。「好子はおいしそうにたべる」と語っていた父。食いしん坊だからと料理の随筆を書いてはどうかと勧められ、ベストセラーになった著書『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』にまつわるあれこれ。スペインの浜辺でパエリャに舌鼓。カポーティのベイクドポテトに想いを馳せ、なべ料理に亡き夫を思い出す……食にまつわるエッセイ集。

『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』の姉妹編。
食を楽しむ石井さんの様子が、いきいきと描かれていて素敵。
出てくるお料理がどれも美味しそうでした~♪

<13/2/25,26>

『あかにんじゃ』穂村弘(岩崎書店)

2013-02-26 | 読了本(小説、エッセイ等)
おしろにあるひみつのまきものをねらってしのびこんだあかにんじゃ。
しかしさむらいたちにあっというまにみつかり、おいつめられたところで、どろんどろーんとかわりみのじゅつ。からす、ちょうちょ、おじさん、そして……

なにしろ真っ赤なので目立ちまくりな、あかにんじゃ。おっかけられて、次々に違うものに変身していくというおはなし。でもみんな赤い、という(笑)。
オチが素敵♪

<13/2/26>