黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『陰陽師 瀧夜叉姫 上』夢枕獏(文藝春秋)

2005-11-27 | 読了本(小説、エッセイ等)
参議・小野好古の屋敷に、おかしな盗賊が現れたという……雲居寺からあずかったものを出せというのだが、彼には何の心あたりもない。
一方、平貞盛が顔の半分を覆うほどの酷い瘡を煩っているという。それはある刀傷を中心に広がっていた。
京を覆う不穏な闇。その陰には、平将門の復活を目論む者達が。そして、それらに関わることになった晴明たちは……。

陰陽師シリーズ長編。
マンガ版はどこまで読んだかわからなくなってしまったので挫折してますが(笑)、読んでいるときのヴィジュアルイメージは実写版ではなくて、何となくマンガ版(笑)。

<05/11/27>