黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『それゆけ、ジーヴス』P・G・ウッドハウス(国書刊行会)

2005-11-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
ジーヴスの初登場作品『ジーヴス登場』、画家志望のコーキーが婚約者を保護者である叔父に紹介するのに力を貸す『コーキーの芸術家稼業』、レディ・マルヴァーンから息子を預けられる『ジーヴスと招かれざる客』、友人が伯父に小遣いを止められそうになるのを助ける『ジーヴスとケチンボ公爵』、 伯母に頼まれニューヨークの様子を書き綴ることになった友人に手を貸す『伯母さんとものぐさ詩人』、気の迷いから婚約してしまったビッフィーを助ける『旧友ビッフィーのおかしな事件』、刑務所に入った友人に代わり、彼になりすましの彼の伯母の友人宅を訪れることになる『刑の代替はこれを認めない』、婚約者にフラれ、傷心の友人フレディーの為に尽力する『フレディーの仲直り大作戦』、伯母が主宰する雑誌に掲載されることになった友人ビンゴの妻の告白文。その掲載を阻止しようとする『ビンゴ救援部隊』、ジーヴスの視点から描く『バーティー考えを改める』の10編収録。

ジーヴス視点の話が、かなり楽しいです……“雇用主は馬と同じ"って(爆笑)。

<05/11/23>