黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『復讐する化石 猫子爵冒険譚』赤城毅(祥伝社)

2005-11-04 | 読了本(小説、エッセイ等)
1926年、ベルリン。
若き女伯爵・ウルリーケは、幼馴染の『猫子爵』こと鷹宮洋一郎の住むホテルへ向かう途中、男の水死体を目撃。そして、その死体には見たこともない大きな鱗が付着していた。
その場に居合わせたハンガリーの天才学者・ノプシャ男爵はそれを古代魚の鱗だという。
その後、ウルリーケについていき、洋一郎にあった彼は、そのまま行動を共にすることに。
被害者は軍人で、戦時中『獣』の実験に携わっていたが、同じ任務についていた博士も続いて襲われた。そして、現場には恐竜の痕跡が……。

猫子爵冒険譚、2作目。
今回登場したノプシャ男爵は、強烈な個性の持ち主でしたが、どうやら実在の人物だったらしいです(こんな性格だったかは知りませんが/笑)。

<05/11/4>