黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『恋と紅茶は英国式で』遙ななみ(大創産業)

2005-11-09 | 読了本(小説、エッセイ等)
綾瀬礼子の勤めている旅行会社・αツーリストのロンドン支店長・神野が失踪した。
そんな彼が直前に、謎の美青年と行動を共にしていた事実が判明。礼子は、その美青年、ウィリアム・ブレンナムを捜し出すが、同時に神野の遺体も発見してしまう。
そんな中、神野が死の直前に企画していた『英国紅茶ツアー』がライバル会社から1ヵ月も早く発売された。「スパイがいる」……そんな神野の最後の言葉を思い出した礼子は、彼の死の背後に陰謀の存在を直感、英国紅茶ツアーをタイアップした老舗・ウェルトン紅茶本社の社員であるウィリアムに疑いの目を向ける。
そんな中、神野が企画していた紅茶ツアーが予定を早めて実施されることになるが……。

100円ショップ・ダイソーで販売してる本で、コバルト等で書かれている奈波はるかさんの別名義作品です。
非常にツッコミどころ満載な作品ではあるのですが、その中でも、手紙やメール等の内容をいちいち四角く囲むのがちょっとイヤ;……と思うのはわたしだけだとは思うのですが(笑)。
その形で載せる必然性(別の読み方が隠されているとか)がある場合はよいのですが、何か邪魔くさいというか、読んでる流れが止まる感じが……;

<05/11/9>