699) 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対するホスホジエステラーゼ5阻害剤の効果

図:重症感染症においてはマクロファージや好中球などの炎症細胞が活性化され(①)、炎症性サイトカインや活性酸素や好中球エラスターゼの産生が亢進し(②)、これらは血管内皮細胞を障害し、血管透過性を亢進し、微小血栓の形成を促進する(③)。その結果、全身性の微小循環障害が起こり(④)、肺や心臓や肝臓や腎臓など多臓器に機能障害が引き起こされて多臓器不全になる(⑤)。バイアグラ(sildenafil)やシアリ . . . 本文を読む
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