CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

Jリーグ観戦

2009-05-12 22:43:18 | スポーツ
久しぶりにサッカーを見てきたのであります
先だっての大型連休中、ちょっと薄曇りという
非常によろしい天気具合の中
京都サンガvs横浜Fマリノスの試合を見て参りました
ああ、生で中澤が見られる、それだけで嬉しい
そんなにわか根性マルダシのまま
ぼちぼちと足を運んだのであります

以前は何人かで行くということが多かったのですが
今回はじっくりと一人観戦
大型連休に一人でサッカー見てるとか
どういうことかねと、問いただしたくなるような具合でしたが
映画一人でみにいくのとさほど変わらない
というか、むしろ一人のほうが、気兼ねなくといいますか
思いっきりサッカーに集中できて面白かったのでありました
負け惜しみじゃない、本当なんだ(白々しい)

何せ、誰かといくと共有できる楽しみもあるんだが
つまらない展開というか、目を離す隙ができてしまって
どうしても、よいシーンを見逃してしまいがち、
わたくし、恥ずかしいことにテレビでばっかり観戦だったので
よいシーンはリプレイされるというのに慣れておりましたが
ここは西京極、オーロラビジョンなんざあるわけもなく
電光掲示板にGOALと刻まれるだけのこの場所で
そういうよそ見をしていてはいけないのであります

そんな、気合い入れすぎな感じで見ていたのですが
実際、相当面白かった
色々聞きかじって、見所がわかるようになったおかげでもあると
思ったり思わなかったりでありますが
中澤とパウリーニョのマッチアップの面白さ
どちらも凄い、がんがんしかけるパウリーニョに
俄然立ちはだかる中澤の姿が
かっこよくて、早くて、上手くて、強くて、すげーのなんの

中澤を見ているというだけで、何かしら
贔屓目だったということも否めませんが、
あの寄せの速さはハンパねぇと舌を巻きました
凄い、ちょっと離れていたと思ったら
あのでかい体が、足を伸ばしていきなりやってくる
がっつりとパスコースを塞いで跳ね返す
テレビで見ていたときに聞く、跳ね返すということが
どういうプレイなのかを生で見て感激しまくったのでありました

そして、もう一つというか
今期のサンガはブラジル人二人に支えられておるのは
周知の通り、パウリーニョとディエゴの関係が
抜群にかっこよかったのでありました
二人だけで崩して、得点するシーンが二度あったのですが
どっちも、そのしかけからフィニッシュまで
完全に見届けて、あの、ゴールが入った瞬間の
本当、急に自分の何かが揺り起こされたみたいな
凄い興奮がたまらなかった
思わず、声を出してガッツポーズというか
両腕を突き上げておったのであります

あの快感に近い体験をしてしまうと
ライブにとりつかれてしまうと、今でも思うくらい
凄い面白かったのでありました
やっぱりサッカーのGOALシーンはすげーなーと
組織守備が完全に崩されていく様と
その仕上げにゴールネットが揺れるまでの
きわめて僅かの時間なんだが
その瞬間は、なんとなく、吸い込まれるというか
ああ、何か起こる、これは凄い、きっと、なんか違うなんて
あの全ての選手の動きがもの凄く連動して見える様が
スタジアムの醍醐味なんだろうとか

一人興奮して、盛り上がりまくったのでありましたとさ
いやー、スポーツは生で観戦しないとだめだなー
つくづく思いつつも、なかなか足が向かないのが
情けない限りであります
これで、熱狂的なサポーターでもしてたら
また違ったんでしょうが、ともあれ
観客も喜び方を知っている感じといい、
非常に楽しかったのであります