CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

天地人 真田幸村参上

2009-05-31 21:06:35 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
ちょっと前にみかけた感想の「特撮か」というそれに
今週見事、返事がなされてしまった

これは、新手の歴史特撮だ

ある意味GOEMONとかと同ジャンルということにしてもいいんじゃないか
そう思うくらい、ちょっと、おもしろすぎる展開でありました
内容としては、真田幸村を紹介するというそれでありましたが
場所によると、幸村という名前で紹介するのは
いかがなものか、大河ドラマともあろうものがという
ことになるんだそうだが
今日の放送を見たかぎり、あれは幸村にしておいて
問題がないんじゃないかしらと思ってしまった次第
というか、もともと小説みたいなのをドラマ化してんだから
講談の名前だろうとなんだろうと、いいじゃねぇかと
思わないでもないところ(長ぇ)

さて、初音が姉で、幸村がシスコンという
新しいキャラクタでありましたが
のっけから、反骨というか、こてこての作りで見事
それをいつもの通り柔らかく解きほぐすというお話で
まぁ、安心して、ある意味見ていられたのであります

しかし、初音にしても、幸村にしても
兼続がまったく同じアプローチで落としてしまうあたり
真田は愛の足らないかわいそうな人々なんだろうかと
ちょっと思ったりなんだったりしたのですが
初音が、腕ひねってから抱きつくとか
新しいツンデレかと笑ってしまったり
その後、あき竹城においまわされる兼続
さらに、親父殿が若い嫁をもらうとか
なんか、色々おもしろすぎたと思うのであります

別にこんな見方せんでもいいかと思いつつ
若い嫁をもらった親父殿が、おふじも笑っておると言うあたり
あれこそが、信じるというそれというテーマなのか
だとしても、それは親父殿勝手すぎるだろうと
思ったり思わなんだり、まぁ、あれは
親父殿だからこそ許せるせりふだなぁと感じるのであります

で、何よりも、はしばしに見られていた
妙な殺陣シーンが満開に
すげー、木曜時代劇で培ってきた
NHKの特撮技術というのか、あれが遺憾なく発揮されていて
良いか悪いかは、時代に判断をゆだねるとして
ともかくおもしろかったのでありました
このままだと、関ヶ原とかどうなってしまうのか
ひょっとしたら、漫画大河になるんじゃないかと
不安で仕方ないのでありますが
ともあれ、楽しみになってきたのでありましたとさ

力抜いて見ている分にはたまらないドラマであります