CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

天地人 義の戦士たち

2009-05-03 21:04:32 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ天地人
なんか、来週の予告は面白そうだったとか
そういう感想ばっかりになってしまいそうな
なんだろうか、散漫な印象でありました

なんというか、某所によると
このドラマは実験作であり、
何か起きる→兼続困る→ふふふ、と笑う信長→お船と逢瀬→
兼続思いつく→兼続使者になる→物語が進む→次回
というプロットにより、少しずつ大きな流れとする
特撮時代劇なのだとかなんとか
なるほど

さて、それはそれとして特撮と呼ぶにふさわしいような
またも素敵な演出というか、今回はCGとの融和が見られ
ある意味革新的なドラマだよなと
そういう方面では満足したのであります
人数の少なさを隠すための演出だとわかってしまうんだが
それにしては、立派な見栄えになってると思う
夜のシーンばっかりだし、ずっとセット撮影だって
わかってても楽しい

と、そんなことばっかり気をとられてしまったのでありますが
かの有名な魚津城落城が、こんな話でよかったのかと
凄い不安になってしまったのだが
膠着した状態を動かすための一手がそれというのは
果たしてよいのかどうか
囲碁の話だと、衡の部分はほかに一手打って
そこはほっておくとかなんとか
そこで「みんなが釘付けだから」
とかいう理由であの作戦になってた気がせんでもないが
そうなると、なんだろうか、みんなが見ているところに
出ていくということで、目立つから次のフェイズになる
そういうことなんだろうかしら
でも、それだと、結局後ろが攻められはじめたから
慌てて戻っただけに見えるんだが
そういうことじゃないのか、なんだろうか

なんか、考えてしまうのだが
そんなことよりも、本能寺という具合で
もう、本能寺という事件はみんなが知っている
当たり前のイベントみたいな扱いで、凄く残念であります
次に何がおこるかわかっているような戦話
何が面白いというのだろうか

少々辛くなってしまうが、首をひねってしまうのでありました
あれだったら、なんか、凄いがんばっている間に
突然本能寺が起こって、ああ、本能寺の裏では
上杉大変だったのねみたいな話だったらとかなんとか!

ともあれ、よくわからないうちに
上田衆の一人も死ぬことが確定してしまい
家老が単身使い番になるとか、どういうことなのか
不思議に思ったりもしつつ

一番なぞだったのは、なぜか足ひきずってた兼続だったんだが
あれは、なんだ、風林火山のリスペクトか?
ひどい感想になってしまいましたが、ともかく
来週も見るのであります