CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

ドラマ  まれ

2015-12-30 14:47:02 | ドラマ映画テレビ感想
NHK朝の連続テレビ小説「まれ」
今更ながら、ようやっとレビウであります
なんだかんだ、ずっと見続けていて
総じて面白かったと思うのだけれども、
世間的にずいぶんよろしくないと、
ひどいたたかれ方だったように思うのが、
いささか残念なところでありました
まぁ、確かに、あれこれ、思うところはあったわけだが
そう、目くじらを立てんでもよかろうにと
なんだかんだ、
それも含めて、宣伝だったと言われたら
もうぐぅの音も出ないのでありますが

さておいて、野心的という便利な言葉で好意的に
解釈しておくのでありますけども
現代劇で、ばたばたのコメディという様相だったわけで、
それは成功していたというか、
そういうドラマだなと伝わってきたのですが、
なんというかな、ちょっとというか、
だいぶ、面白さというか、笑いのために
犠牲にしすぎたのではないか、序盤の雰囲気は
もうちょっと大切にしておいたほうが
よかったんじゃなかろうかと
思ったりなんだったりなのでありました

結局愚痴になってしまうわけなんだけども、
序盤、あんなにしっかりしてた田中民さんが、後々、
とんでもない間抜けになってしまったり、
あれこれ出てきたトラブルの原因たちが、
その時だけで、まったく使い捨てだったりと
まぁ、朝ドラではよくあることのようにも
思ったりするんだけど、
能登の風変わりな移住してきた人たちは
その後どこへいったのか、というか、
あの時間はなんだったんだとか
思わなくもなかったところでありました
あとあと、ケーキ買うところで、その人たちが活躍したりとか
もうちょっと回収的なことがあったら
よかったように思うんだがなと、
なんか後半投げやりだったんじゃないかと疑いたくなるくらい、
話が、くるくるしていたのが、なんともはやでありました

とはいえ、一子関係の話は結構お気に入りでありまして、
序盤から、あそこにかけては、なかなか楽しく見ていたのであります
横浜編のちょっと危なっかしすぎてどうなんだという展開も、
一子の体たらくがあれば、なんというか、
現代ドラマとして面白いなぁなんて、
ぼやっと見ていられたのでありますけども
なかなかどうして、それで半年というのは
難しいんだなと思わされたのでありましたとさ

あとは、いい加減笑いどころの処理が雑になってきていましたが、
「dara-fuwa]とか、意味のないクレジットが出たあたりとか、
あまりのしょーもなさに、二周くらい回って、笑ったんだけど
あれは、俺以外の人にも受けたんだろうか、
個人的には一番面白いギャグだったように思うんだが
どうだったんだと、心配したのでありました

とはいえ、出演陣の軽くて楽しい演技には笑ったしなぁと、
それなりに十分楽しませてもらって、
何よりも、主役の土屋太鳳が、かわいいなぁと目を細めて
半年見守れたので、個人的にはよいドラマだったと
結論づけておくのであります


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