CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【読書】細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!

2016-07-02 13:55:41 | 読書感想文とか読み物レビウー
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!  
著:細野 真宏

数学はどちらかというと好きなんだけども
下手の横好きというジャンルなので、
これはと一つ、勉強がてら読んでみました
内容は、題名の通りで数学が苦手な、
どちらかというと中学生、高校生くらいが読むと
ほどよいといった具合の本でありました
さりとて、面白いといっていいか、
わかりやすく数学的思考について説明していました

最終的には、
・疑問を持ち
・仮説を立て
・検証する
これを繰り返すことが肝要であると、
よくある指南書のようになって終わったのでありますが、
その道程で、新聞の読み方だとか、
話の仕方なんかにクローズアップして、
こうこうすれば、かくかくなると
まぁ、そんなお話をレクチュアしてくれるのであります

読む分には、なるほどなと思って
本にもあるとおり、わかった風になれるわけですが、
実際の勘所は、何度も読む、ないしは実践しないと
身に付きませんというのはその通りでありますところ
これによって、数学的な思考を手繰れたかは
正直よくわかりませんが、
社会人も随分暮らしてきた身分としては
これに近い感覚は養っていたんじゃないかと
思ったりしたのであります

そういうわけで、学習的なそれこれというよりも
一番気になったというか、あれこれ考えたのは
掲載されていた、ただの数学の問題で

1,2,3,4,5というボールを
A、B、Cという箱に入れる
ただし、どの箱にも必ず1つはボールが入るとした場合
その組み合わせは何通りでしょう

これが非常に楽しかったのであります
答えは掲載されていて150通りとなっていたわけで
そこにいたる解法をずっと考えていたというか
この問題だけに、1時間くらい手間取ったあたり
自分の数学下手感がありあり出ておるなと思ったところ
結局、解法は掲載されていないので
どうしたもじゃろのうという感じなんだけども
考えてみたのは、

A、B、Cにボールが入るパターンは、
3・1・1、1・3・1、1・1・3、(3,1,1の組合せ)
2・2・1、2・1・2、1・2・2、(2,2,1の組合せ)
の6通りで、それぞれのパターンを算出し合算すればよいかと、
で、それぞれのパターン配分について、
3、1、1については、順列組合で5×4=20なので
3×20=60通り
とまではよかったんだが、2,2,1の組合せがよくわからん
5×3×2=30 で、3通りなので 30×3=90
60+90=150通りが正解?

と、まぁあれこれ考えたんだが、
4つから2つとる組合せが6通りなのが
計算でどう出すんだったか、3×2だとは思うんだが
これがどうやったら出てくるんだったっけかなど
あれこれ考えて、結局わからないまま
悶々としたのでありました
とりあえず、数学はやってないと衰えるということが
自分自身としては思い至った答えなのであります


最新の画像もっと見る

コメントを投稿