CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

洗濯ばさみの消費物としての耐用年数

2006-10-31 08:43:16 | 雑感
驚きました、洗濯ばさみがレミングスでした

なかなか、エキセントリックなキャッチを
日記に適用するというのは難しいなと
つくづく思うのでありますが
洗濯ばさみが相次いで壊れたのであります
この恐怖というか、なかなか稀ではなかろうかという
ステキ体験について、メモメモ

一人暮らしを始めて既に6年が経過したと思われるのですが
その一人暮らしはじめのときに、100円均一にて
ぽそぽそと買ってきた洗濯ばさみ20個
彼らは、私の洗濯物を挟むために生まれてきたわけで
その職務を遂行していたわけでありますが
先日のことであります

パキシッ

乾いた音に驚いたと思ったら、なんと
洗濯ばさみが粉砕、正式には取っての部分が
折れたというのが適当でありますが、その折れ方は
砕け折れたというような感じでありました
通常、プラスチックの変形というと
若干の弾性を持って、捻じ曲がったところが
白く変色して変形のあげくもげる、そういうことを
想像していたのでありますが
この洗濯ばさみは、ポケットのクッキーが増えるかのように
ぼろりと折れたのでありました

初めて折れた瞬間は、にわかにナニが起こったか
わからなかったのでありますが、手ごたえのなくなった
物体を見て、お役目ご苦労とゴミ箱に捨てて
次の洗濯物に手を

パキシッ

うおお、二つ続いた
さらに驚き、生まれてきて、洗濯ばさみが砕ける瞬間なんぞ
これまで見てきたことないのに二つ続いてということは
あわてて、他の洗濯ばさみを見てみると、
全て一様にヒビが入っているではないか
というか、なんでヒビが入るんだ
驚きつつ、つまみ部分が折れた物体は中途半端に
洗濯物をはさんだまま、くたばっているので
これをはずすのに四苦八苦して
テコの原理の凄さを思い知ったわけでありますが
ともあれ、どうやら寿命がこういうものにも存在したのだ

そう感じたのでありました

6年経過して突如、集団自決するかのように
ばらばらと崩れ落ちていく様は
なんとなし、物語的な何かを、いわゆる叙情というのを
感じてしまうのでありますが(注:誤解)
ここで、同じ時期から使っている
別の洗濯ばさみを見てみると
こちらは、まったく無事なのである、不可解だ

そして当然の帰結となるわけでありますが
100円均一って、やっぱり粗悪品なんだろうか・・・
まだ、検証が足りていない時点で
100円均一を悪者にするのは、いささかはばかれるので
ありますけども、しかして、どうもプラスチックが粗悪である
そういう可能性が含まれるのではなかろうかと思う

とりあえず、確かめるでもないのですが
じっと、無事だったものと砕けたものを見比べてみる
砕けたのは全て、色がピンクで100円均一で買った
砕けてないのは、色が白で母親が送りつけてきた
母親がどこで買ったのか
最近、実の息子の名前ですらあやふやになっている(注:それは別因)
彼女に、いまさら6年も前の洗濯ばさみについて覚えているわけが
あるわけもなく、知るかたわけ、と
郷土の言葉で罵られるのでありますが
少なくとも、当時実家の近くに100円均一は無かったので
スーパーかなんかで買ってきたんだろうと思う

しかし、スーパーと100円均一で
洗濯ばさみの仕入先が違うだろうか・・・
ちょっと疑問でありましたが、100円均一の場合
古くなったものを安く買い叩いている可能性もあるとか
勝手な悪い想像を働かせておいて、とかく別物としておく

もっとも、色の違いというのが意外と
素材に与える影響が大きいかもしれないと
そちらについても一考をしておる次第
どこかで、プラスチックの色別耐用実験なんぞ
してないだろうかとやきもきしてしまうのでありますが
ともかく、ピンクは早いところくたばったのでありました

話がめたくたになって
結論考えてなかったのがよくわかるのですが
とりあえず、あれだ、今回の経験で得たのは

洗濯ばさみのピンク色の奴については
6年程度で寿命を迎える

こうなのであります
はたして100円均一だから悪かったのか
それとも、ちょっと違う形状によって
まったく耐用年数に差が出るほどの
物理的要因があるのか、それは
私のように高校時代理系のくせに物理が2とかいうバカでは
さっぱりわからない世界なので
そこは関係ないと祈りつつ
寿命を迎えた洗濯ばさみを見送るのでありましたとさ

とって部分が太いほうが折れやすいんだろうか、それとも
あの溝の入り方がいわゆるエ字鋼のような
頑強かつステキな強度を生み出しているのだろうか
まだまだわからないことが多い世の中であります


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2 コメント

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紫外線が (あらん)
2006-10-31 20:11:09
プラスティックは紫外線が苦手のようで、洗濯ばさみは苦手な癖に日光にさらされる運命にあるという、矛盾に満ちた生涯を送らなければなりません。

プラスチックに変わる前は竹やアルミの洗濯ばさみがありましたが、こちらはバネの鉄が水分が苦手と来るので、やっぱり長寿はまっとう出来ないのでありました。

まあ、あまりに寿命が長くて先祖代々受け継いだ洗濯ばさみなんぞ有っても誰も喜ばないですしね。
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レス>あらん様 (管理人)
2006-11-01 08:42:32
コメントありがとございます

紫外線劣化は凄いですね
物が砕けるというのは、結構ショックなもので
やっぱり紫外線で悪いものなんだなと
あってるかどうか解らない
感想を持ってしまいます

長寿な洗濯ばさみについてはまさしく
その通りでありまして
適当に消費されるところが
ポイントだろうなと思いつつ
個人的に6年も耐用するところが
一番驚きだったのでありました
もっと洗濯たくさんする人は
さらに劣化が激しいかもしれません

どっちにしろ、世の中の役に立つ知識では
ありませんが
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