CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

光る君へ  二人の才女

2024-02-11 23:11:15 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「光る君へ」
視聴完了していました
相変わらず面白い、今回はやや少女漫画成分少な目と見たが
まぁ、根底に流れているものはそれで、
いや、少なくないわ、直球で、平安恋文やりとりが発生してたわと
いまさら思い至ったのである、なんというか、ともかく面白過ぎる

思った以上に優しい設計というべきなのか、
藤原がいっぱいいるという話ではあるんだが、
立場というのでわかりやすく示してもらえるように、
左大臣家と右大臣家という軸ができて
そこに、まひろがどうかかわっているか、道長がどういう立場かが
一瞬で理解できるようになったうえに、
物語はちゃんと進むという展開に、なんというか、うなってしまったんだが
大変よかった、そうか、そういうお話なのか
と、そこに加えて、姉上の策謀もかかわってきていて
さらに面白くなって、本当にもう、楽しみが増えていくばかりだわ

特に姉上の詰め方があまりにも見事で、
ここにきて、どうして女優さんをやや年増としたかの意味がわかったと
恥ずかしい限りではあるものの、怖い女だと、
見た目と裏腹なそれが見事になされていて、大変よかったと思うのでありました

あとは、以後対立していくのであろう
清少納言の登場と、そのキャラ付け、そして合わない感じが
まぁ見事に描かれきっていて、大変よかったと思うのである
こっちはこっちで楽しそうで、
また、まひろが合わせようとしててまったくあってない、源家との付き合いが
たぶん清少納言によって大変なことになってくんだろうと思うと
楽しみで仕方ないのである

忍者の方もどうなっていくやらと
あれこれ手足が伸びていく感じもするわけだが
ともかく、毎回なにかしら面白いと引き込まれて見入ってしまうのであった
しかし、漢詩のそれは、わかりやすい詩で、本当にそれぞれの内面が浮き彫りになってて
これもまた、いい演出だと脱帽したのでありました

次週が待ちきれないほどである