CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

麒麟がくる  三淵の奸計

2020-10-04 21:06:47 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
視聴完了しました
義昭担ぎ出しと、朝倉との別れ
この別れの部分が、結構悲しいというか、
色々辛いところだなという感じで面白い回でありました

実際はどうであったか、さっぱりわからないけども
光秀が見限ったという形でもありながら、
山崎をはじめ、朝倉臣下の要望という形になっていて
なかなか見ごたえがありました
誰が嘘をというでもない、それぞれの思惑が
結構なひずみをもちつつも衝突して跳ねたという感じで
朝倉からすると、光秀に対して腹が立って仕方ないとも思える
豹変であったようにも思うが、なかなか、
面白い見立てでありました

子供はあっさり暗殺されてしまうし、
なんとも、踏んだり蹴ったりで可哀想で仕方ない朝倉の殿様でありましたが
いったんここで別れてから、織田配下として
今度は敵として出会うのかと思うと
なんとも寂しい限りでありました
朝倉の内部事情が、もうちょっと詳しくやって欲しかったかなと
今回だけで唐突にわいたようにも見えて
残念でありました、でも、あの感じは美濃の頃を思い出すようで
どこでも国人衆はやっかいなんだなと思ったりするばかりである

しかし、幕府をかつぐというのが一大事業のようでもあるが、
弱小大名が一発逆転を狙うジョーカー的な扱いでもあるような
不思議な感覚を覚えるのでありました
どうしても京都じゃないといけないというのが
不思議といえば、不思議な話だなと思えてならない
武田や上杉が乗っかってこないという事情なんかも考えると
なかなか面白いところだと、戦国の根幹を改めて思うのでありました

そういう意味で、織田は地の利と時の利があったんだろうなと
思い知らされるのでありました
来週から、いよいよ織田家編となるのか
楽しみが続くのでありました

というか、10月なのにこの序盤感というのはどうなんだと
思ってしまうが、いつまで放映してくれるんだろうか