なんてステキな夕陽だろうかしら
ほうけるようにこれを見守ったわけでありますが
見事なサンセット、高雄名物のひとつだとしみじみ思いつつ
西子湾站に向けて歩き始めます
日が沈む前に戻らなくてはならない
歩きの大変なところである
観三堂
さて、歩いて戻るすがら、裏山を背にして
むしろ、裏山に食らいつかれたかのようにひとつのお寺を発見
よくある町の寺だなと思いつつも、えらい細長くて
なんか面白そうだと感じて、ついつい登ってしまう
ちなみに、写真から「観三堂」と名前をつけてみたんだが
google mapでも拾えなかったので、なんという寺かわかりません
ちなみに、探した場所で本当にあってるのかも、今となってはわからない
どこだったんだ
中を見てみると、なんというか凄い
こんな小さなところなのに仏像というか、神像のレベルがすこぶる高い
いや、造型が緻密であると驚愕するのでありました
極めつけが、この二点でありまして
月光的ななにか
日光的な、というか、完全に関羽だこれ
というわけで、なんだろうか仏像フリークでもないが
ちょっと感激してしまったのである
特に関羽と思われる神像の見事さ、これはなんだ
ホビーチャイナ製で10万円とかありそうな見事なそれが
背面の文様とあいまって、最高にかっこいいのである
凄いなぁというか、圧倒された
しかし誰も居ない、というか、ここ、俺が一人入ってるだけで
結構狭くなってしまうな、そんな小さい空間だったのであるが
眼福でありました
橋をわたって鼓山漁港側へと戻っていきますと、
途中に軍艦を発見する、流石台灣だ、今も有事なんだよなと
改めて思い知らされたわけでありますが、
軍港かくやと、さらっとこんなのが停留しているというのがステキであります
写真撮ったけどもよかったんだろうか、いまさらに思うのだが
まぁよいとしよう
さらに歩いて、ちょっと高雄西の町並みを堪能しようと
うろうろとしてみれば、またも大きなお寺を発見
代天宮
どういういわれのお寺かはわかりませんが、
地元にあっちこっちから→が向いていたというか、
案内が出ていたので相当に有名なお寺だと思われます
結構立派な門構えなんて、偉そうなことを言ってしまうのだけども
非常に大きく、ステキなお寺でありました
飾ってある仏像それこれは、まぁおおよそ見たことがあるというか
とりたててと思わないなんて考えておりましたら
布袋さんがおられる
ついついおなかを撫でてしまう(たぶん触れたら駄目なんじゃないか)
台中を思い出すような見事なふくふくしさに
なんというか、ほっこりしたのであります
まぁ、ちょっと笑顔が怖いと思わなくもないですが
なかなかご利益高そうなご尊顔であると
なむなむするのでありました
非常に堪能できた高雄めぐり西方の巻でありましたが
そろそろいい時間になってきたので、とっとと次の目的地へと
足を向けだしたのであります
そう、夜といえば、夜市めぐりである