場末の文体論 著:小田嶋 隆
文体論というから、なんか、文章についての本かと
凄い楽しみにして読んでみたところ
なんてことはない、コラム集というか、
いわゆるエッセー本でありました
作者の方がどういう人なのか、
このコラムがどうやって掲載されていたのかわかりませんが、
いわゆる連載物というか、いかにも、
雑誌とか、そういったところに掲載されていると伺える
そんな不思議な文体というか、
中で、自身でも触れていたのですが、
長い長い言い訳から始まって、何かしらの話題について、
そうじゃないとわかっているけども書くよ、書くよ?
そんな具合で、まぁちょっとした極論とか、
下世話な話を書いているというような次第であります
ああ、これは雑誌の隅にあったら
なんとなし読んでしまいそうだな
そんなことを感じたのでありました
ただ、ちょっと言い訳部分が長すぎて閉口するところもあるんですが
それはそれ、そういう味付けなのでありましょう
内容は、そんなに難しい話題ではなくて、
ちょっとだけニュースというか、時事ネタをはさみつつ
それにまつわることや、自分の思い出語りみたいなところとか
深夜ラジヲでも聞いているような具合で続くのであります
極論と、少しだけ自分を出しているというところが
まぁ、雑誌などの性格もあったのか、
政治とかにも言及しているところがあって、
それはそれで、この文体であるとずるいというか、
何か違うんじゃないかなと思わされたりもするのですけども
それは論の外であります
というわけで、実際どんなことが書いてあったかといわれると
読み終わってから、全然思い出せないという
いつものとおりなのでありますが、
まさに、そうやって読み捨てていくというか、
消費していく文章という感じで、
非常に読みやすく、それでいて、読んだ瞬間は
何か感想をつぶやいてしまうというか、本と会話する
そんなところがあるステキなものでありました
肩の力を抜いて、たらたらと読むのには
ベストであると感じたのでありました
文体論というから、なんか、文章についての本かと
凄い楽しみにして読んでみたところ
なんてことはない、コラム集というか、
いわゆるエッセー本でありました
作者の方がどういう人なのか、
このコラムがどうやって掲載されていたのかわかりませんが、
いわゆる連載物というか、いかにも、
雑誌とか、そういったところに掲載されていると伺える
そんな不思議な文体というか、
中で、自身でも触れていたのですが、
長い長い言い訳から始まって、何かしらの話題について、
そうじゃないとわかっているけども書くよ、書くよ?
そんな具合で、まぁちょっとした極論とか、
下世話な話を書いているというような次第であります
ああ、これは雑誌の隅にあったら
なんとなし読んでしまいそうだな
そんなことを感じたのでありました
ただ、ちょっと言い訳部分が長すぎて閉口するところもあるんですが
それはそれ、そういう味付けなのでありましょう
内容は、そんなに難しい話題ではなくて、
ちょっとだけニュースというか、時事ネタをはさみつつ
それにまつわることや、自分の思い出語りみたいなところとか
深夜ラジヲでも聞いているような具合で続くのであります
極論と、少しだけ自分を出しているというところが
まぁ、雑誌などの性格もあったのか、
政治とかにも言及しているところがあって、
それはそれで、この文体であるとずるいというか、
何か違うんじゃないかなと思わされたりもするのですけども
それは論の外であります
というわけで、実際どんなことが書いてあったかといわれると
読み終わってから、全然思い出せないという
いつものとおりなのでありますが、
まさに、そうやって読み捨てていくというか、
消費していく文章という感じで、
非常に読みやすく、それでいて、読んだ瞬間は
何か感想をつぶやいてしまうというか、本と会話する
そんなところがあるステキなものでありました
肩の力を抜いて、たらたらと読むのには
ベストであると感じたのでありました