CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 いろは丸沈没

2010-10-17 20:57:53 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
視聴完了、その瞬間に内容忘れた
いや、なんというか、ちょっと
最後のシーンまでは、色々やりすぎ感と
どう見ても、ハゲタカの幕末版じゃねぇかと
違う意味での波にさらわれておりましたが、

あの最後はなかろうて…

久しぶりに、というか、龍馬伝では初めてかもと
苦言を覚えた次第であります
なんというか、いきなりただの時代劇といったら
失礼になってしまうんだが、
大河ドラマではなくなってしまったのが
残念で残念で、しかも、その殺陣が
もうちょっと見所あればいいんだけど、
どっちも、なんともへっぴりで、
ある意味、幕末だからそれでよかったのかと
思わなくもないのでありますが、
ともかく、びっくり残念でありました
あのシーンの入る前、お元を口説いているところは
すこぶるいいシーンというか、
この男、本当にいけない男だなぁと、
ほれぼれしていただけに、残念でありました

さておき、話しの内容は、あまり触れられたことない、
私も最近、ネット上で教えてもらったと
ソースからして怪しい話しでありましたが、
その概略通りの、いろは丸事件でありました
いや、噂によると、実際は、ルールを盾に取っただけで、
龍馬達が悪かった、むしろ、当たり屋だったんじゃねぇかと、
聞いておりましたが、今回は、
かの紀州様を悪手としてのお話でした、

ここで、まぁ、たまたまだけど、
面白いことになったなぁというキャストで、
三菱の創始者を相手にする、三つ葉の頭取という、
ハゲタカラインが、一部の人にバカうけだったんでないかと、
勝手に思うところ
ねじねじ様が、時代劇だろうと、なんだろうと、
まるでそのままでやりきってしまうところが、
すげぇなこの人と、感心しきりだったのでありますが、
彬さんは、殺陣やるんだろうかな、やれるんだったら、
ちょっと見たかったなぁと、別のところに
興味を引かれてしまいます

見所多くて、脱線しがちになってしまいますが、
それとあわせての、弥太郎の交渉と、
龍馬の交渉をクロスオーバーというか、
同時展開させた見せ方が、すげー面白くて、
わかりづらいように見えて、二人の立場の違いと、
それぞれの思惑が、ちゃんと、役者さんによって
表現というか、出ていたのがステキでありました
あの弥太郎じゃなかったら、もっと、なんというか、
小者っぽい太鼓もちになってんだろうけど、
一人、立ってる感じが凄く出てて
香川さんも、本当に凄いのなとほれぼれでありました

後藤様も、出てくるタイミングとか、
あの顔だけで、十分すばらしいなと
感激したりなのでありますが、
ともかく、久しぶりに、凄く面白いと
思った回でありました、
なんというか、幕末っぽさとか、龍馬伝ぽさと、
少々違ったように見えて、面白かった、
やややりすぎでもありますが、
龍馬が命を狙われる感じが、出てて、
無論、三吉さんへの手紙のくだりでありますが、
それも素晴らしかったと、音楽あわせて、
なんだか、千葉道場を思い出すような演出で
記憶に残る、ステキな回だったと
メモっておきますところ