CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 池田屋に走れ

2010-06-06 21:13:17 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
今回もちゃんと視聴完了です
よそ見せずに見た、ちょっとだけ洗濯物たたんだりとか
雑用してたけども(するなよ)

まず、情けない話でありますが、
今回、武市家の金魚が二匹とも元気だったことがありました
ああ、先週のは気のせいだったか、すげー恥ずかしい
ものすごい発見したと嬉々として書き込んだに飽きたらず、
実はどっかの掲示板で質問したりしてました
恥ずかしや、恥ずかしや
コメントまでいただいてましたが、色々、
考えすぎてはいけませんね

さておき、金魚ついでに、弥太郎が出てきて
相変わらずのいわゆるツンデレを披露していたのが
とてもステキでありました
テンプレどおりという感じでありますが、
あの時代劇調というか、運が向いているときに、
厄落としをかねてほかのひとにおすそわけするなんていうのは
個人的に、いい話だなぁと感心した次第
ああいう消化の仕方は、なんか、とても好きでありまして
はしばしに、ああいうところが弥太郎には出てて
すごく好感をもってしまうのであります
相変わらず口がひどいというか、言い方知らないところは
そういうキャラでありますが、すばらしいことです

娘が生まれての馬鹿親、馬鹿翁っぷりも
見事でありました、あの家族は本当
弥太郎の言葉でいう極楽なのかもしれません
あの台詞も、よくよく考えてみると
弥太郎の半生においてもそうなのかもと深読みします(よしましょう)

さておいて、題名は池田屋でありましたが
本編は、操練所のほうだったように思いますが
あのパワーアップしたジャングルジムやらで
やたら楽しそうな男どもというところが
またまた、男子校くさいとほほえましく見守るなか
紀州のまた、うさんくさいというか、いけ好かない奴が出てきての
おもしろエピソードでありました
ああいうキャラ立ちする奴は学園ものでは必要だよななんて
とんちんかんなことも思いますが、
ああいうことを含めて、龍馬が仕切っていくという姿は
実際のところどうなのか、本当にあんなに
龍馬が仕切ってたんだろうかとちょっと思った次第
だって、龍馬ってあとからきたし、さほど頭よくなかったじゃん
どうだったんだろうか

亀弥太説得のシーンは、まるでちょっと前の勝先生に
説得されるシーンの生き写しのようで、
しゃべり方も勝先生っぽくなってきて
なんというか、弟子っぽいなぁと龍馬を見たところ
そういうのを考えてなのか、あんまり
勝先生が出てこなかったのが残念でありました
たぶん意図的なんでありましょうが

あとは、土佐の荒ぶる殿様が極楽を見て喜ぶ図が
とてもステキだあったくらいでありましょうか
酒飲んでるときと、そうでないときで
言うことが全く違った人だとかいう逸話も残っているそうですが
基本、飲んでいる時しか出てねぇよなと思うところ
それでも、極楽を眺める姿と、下士をゴキブリ扱いするところで
まるで一緒なのが怖いなぁと、演技にひっぱられてしまうのでありました

池田屋シーンの処理もステキでありましたし
絶妙に、三隊士以外は顔見えないようなカメラワークにも
驚いた次第、来週は新撰組とけっこう絡むようで
何か、鞍馬天狗を思わせるようなところが
楽しみであります

人間が古くできてんな俺