CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

功名が辻 決戦へ

2006-10-30 08:46:57 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ功名が辻
いよいよ関が原までやってまいりました

やっぱ、戦国物については
関が原への期待というか、この高まりは
本当たまらんものがあるなと
しみじみ思ったのですが、まさか来週まで
持ち越すとはつゆ知らず
若干肩透かしぎみだったのですが、十分に面白かった

色々、つっこみどころ満載というか
楽しいことこの上ない内容だったのでありますが
あの軍容と、吉兵衛の遺言どおりの一豊による発奮
ステキ、これぞ老将の様、ステキすぎるぜ
茂助の案ぱくったあたりは、にやりとしたのでありますが
その後の、運があるというステキ発言には
なかなかどうして、戦場、戦勝のもとには
間違いなく心強いのでありました
小牧長久手なんて、勝たなくていい戦争だったしなぁ(そうでもねぇ)

ともあれ、その大将に引き連れられて
助平以下のステキなともがらといざいざ出陣というところ
助平という名前に面食らったというか、驚いたのでありますが
そういうものだろうと、今後に凄い期待であります

しかし、清洲で待たされる諸侯が喧嘩するところが
なにげに面白かったのもちょっとよかった
なんだかんだ、ああいうコミカルなところが
抜けないのがこのドラマのよいところだわなと思うところ
兜すげぇなぁ、とあの甲冑揃えに頼もしいところを
見出したのでありますが
あれを頭に備えたまま、がこんがこんと
トタン板をぶつけあうような音とともに喧嘩するのが
みっともなくて面白かった、あんなもんなんだろうな
しかし、福島の兜については、かっこよすぎて
眼を見張りました、ステキすぎる、あの二本角は福島のものだったのかと
いまさらに勉強でありました

そいでもって、千代方について
どうやってあの状況打開するのかと思ったら
勝手に石田が下げることになるとは・・・
ともあれ、この石田殿が夜討ちだとかなんだとか
そういう手を使わずに、正攻法で行くというキャラクタで
なかなか、興味深いところでありました
ああいうのはうまいこといかない
融通の利かない、官僚像みたいなものでありましょうか
少々かわいそうな気がせんでもないが
ともかく、関が原負け戦フラグがちゃくちゃくと立っていく
来週がもう、楽しみでたまりませんわい

と、そんなところで
色々武将どもの生き様
結局主君よりも、生活をとるという切ない状況
このサラリーマン大河としては最高の題材で
関が原に臨むのであります、凄いよな
戦国物なのに、関が原で活躍しない主役だものな
どきどきと、生きていく人々の情景を見守りつつ

髪隠すと、やっぱり
女性人はさらに若く見えるというか、あの容貌は
卑怯だろうというフケのなさに驚き
また、旦那様はもう若くないのよ、などと言って
無理やり六平太を戦いの場に送り出す様に
ちょっと、六平太に対する憐憫を覚えたのでありますが

千代はかわいい嫁でありますね
そういうお話なんだと
改めて思った次第
がんばれ、六平太