CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

ビル・エバンス

2005-01-12 21:10:25 | ドラマ映画テレビ感想
というわけで、昨年末に実は
本格的なJAZZCDを買ってしまいました
なんちゃってジャズ野郎から
いい加減脱却する必要があると思い
とりあえず噂に聞く天才
ビルエバンスのCDを、ああ、もう、買った
聞いた、や、やべぇええええっ、こ、こ、これは凄ぇええええ

初めて音楽を聞いた気がする

そんなかっこいいフレーズが飛び出すほど
本当、凄いの、ホンモノのJAZZすげぇ
俺マジごめん、今までの俺、本当ごめん
これを聞いてからというもの
今までいい塩梅で聞いていた音楽がなんとなく
JAZZっぽいものにしか聞こえなくなるほど
すげぇすげぇ

買ったCDは、PORTRAIT IN JAZZ"BILL EVANS TRIO"なんだが
2曲目に入ってるAUTUMN LEAVES(take1)つうのが
本当、超凄いの、なんかわけわかんねぇけど
背筋が痙攣起こすくらい凄かったの、いや、凄いの(現在形)

他にもかなりいい曲が多いんだが
この日本題「枯葉」のテイク1にまさるような音は無い
この撥ねるでもなく、弾けるわけでもなく、それでいて
凄いリズムとメロディが、ああ、これがJAZZだったんだ
ああ、こうやってベースやドラムは連れていかれるんだ
ピアノJAZZすげぇ、ピアノジャズすげぇよ
なんだこのメガネ野郎、産まれてくれてありがとう

なんかわけわからない興奮ですが
のっけから、凄い量の音が駆けめぐり
急かすわけでも、焦らすわけでもないのに
抑揚が、いわゆるスイングという奴が、そこかしこから
ビシビシやってくる、こいつが名作なんだ
俺は、こいつを聞けたなら、人生の何割かを得してる
そうやって感涙しました

天才ピアニストだったらしく
この他にもよい曲を出しているのであろうと
推測するにたやすいので
またチャンスを見て違うアルバム買ってこようと
久しぶりに、いや、初めて凄いと思った音楽でした

PERI'S SCOUPもいいんだが
やっぱなぁ、しかもtake2より絶対1だ
枯葉のこのtakeは、多分二度とできないほど
優れた一曲だったはずだね、ああ、俺は断言する

そうやって思いながら
もっとすげぇものが聞けるんだと
JAZZにバカはまりしそうなこのごろです
シェリーマンのマイフェアレディはそんなでもなかったんだが
こいつは段違いだった