今日、お陰様で息子の13回目の誕生日を迎えさせて頂きました。
生まれたとき、一歳、二歳、三歳、四歳、五歳、六歳、七歳、八歳、九歳、十歳、十一歳、十二歳。
今日は心からの全ての皆さまに感謝の気持ちを持ちながら、短い時間でしたが、一緒にプレゼントのトイピアノ(トイとはいえ、カワイ製の結構ちゃんとしたものなのです。ずっと欲しかったんだそうです)を一緒に弾いたりして、過ごせました(幸せ)。
ゆっくり休んで、明日も頑張ります。
息子も授業参観とのことで、妻もお弁当の準備で早起きで、
僕は学生とのライブでございます。
慌ただしいですねえ
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時の経つのは本当に速いですが、大人になった今、何といっても、子供、若者の成長でひしと感じることは多いです。もう、時々、怖いくらいに(笑)
まだ生まれた時のことを鮮明に覚えてています。
2011年、あの震災のあった年、その日は安全地帯さんの神戸公演当日でした。
リハーサル前のサウンドチェックの時、妻の母親から電話があり「ちょっとすみません!」と席を外して知った息子の誕生。
その日、バックステージで玉置さんに「もう言ってもいいよね?」とわざわざ確認して頂いての本番の最中「今日、ケンに子どもが生まれました!」と触れていただいたのでした。真っ先にお祝いを下さったのも玉置さんご夫妻でした。今でも、そのお祝い袋は中身もそのまま取ってあります。いつか、もう少ししたら、この凄さ、ありがたさを、息子が心の底から感じることがある日が来ると思いますので、その時が楽しみでもあります。
しかし、面白いもので、先日のTAKUROさんとの国歌演奏の後、夜、家に戻りましたら、すぐに僕の部屋に飛んできて(これはよほど言いたいことがある時の行動ですね(笑))、
「パパ!僕の一番好きな(ゲーム関係の(笑))YouTuberが、さっきの演奏の動画のリンクを自分のチャンネルに貼って紹介してた!凄いよ!びっくりしちゃったよ!」
なるほど、フォローしてる大好きなYouTuberさんがね!それは一大事だね。ってそこかー、という(笑)。
どうもその、栄えある国歌演奏そのものよりも、YouTuberさんがあの演奏に触れた繋がったことの方が大きいのですよね。もちろん、逆の立場なら僕もそれが一番になると思うので、わかりますが(笑)。
でも、そんな息子が嬉々と話してくれる顔を見るのが、とっても幸せなのです。
今年もピアノの発表会がありました。
先月末の29日でしたので、その前日の28日土曜日はへきるちゃんの30周年記念の青年館ライブ、その前日27日までは中学校の中間テストという、なかなかのスケジュールの中で、終わってみれば、なのですが、やる前は「おいおい、これできるんかいな」という感じも持っていましたが、まあ、毎年色々なことがある中でどうにかやってこられたので、大丈夫かなと。
何より、息子本人が「大丈夫だよ。全然間に合うよ!」と言っていたので(どこからくるその自信(笑))、まあそれで大分助かりましたけれども。
今年もオリジナルを書いて、僕がアレンジをして、ということになりましたが、最初のモチーフを考えてくれたのが7月の終わり頃でしたでしょうか。8月4日のSTAYCHILLのライブが終わってから、すぐにアレンジ作業に入りまして、一応譜面を書き上げたのが10日ころでしたでしょうか。それからまた練習用のトラック(まあお手本ですね)を作って、YouTubeの限定公開にアップして、いつでもテレビで見られるようにして。
途中、今のうちにこういうのもやっておいて欲しいなあ、と、ブルースのランニングベースをアレンジに入れて、右手はソロを取る、というのにチャレンジしてもらおうとしたのですが、「まあ、さすがにまだ無理かな」と思っておりまして、それだったら、そこは僕がベースを弾いて、息子には右手のソロに集中してもらえば、それでもまだいいかな、と思っていたのです。
8月の中頃でしたでしょうか、仕事から帰って、いつも通り
「練習したかな?弾けるとこまで弾いてごらん」
といいますと、楽しくゲームだかをしていた模様のiPadをしぶしぶ置いて「ようし、やるか」とピアノに向かい、
あれれ?
ブルース、両手で弾けちゃってるんですけど?
「なんで出来るの?練習したの?」
「うーん、なんかできちゃった(笑)」
とのこと。
そうでございますか(笑)。
僕も結構、高校生の頃に練習したけど、もうちょっと時間がかかったように思うんですけどね。
子どもってすごいですね。
他の部分も思ったよりもするすると弾いてしまい、結局、連弾としての僕の出番がなくなりまして(笑)、9月に入ってから教室に、
「すみません、連弾とプログラムに書いていただいていますが、一人で弾けちゃったので、僕はカホンで参加します」
と連絡をしまして、僕は初のカホンに挑戦となりました。
9月の中頃から二人で音合わせをして、あっという間に本番でしたが、
結局、本番が一番良かったかと思います。
何より、息子は心臓に毛が生えているなんてよく表現しますが、まあ、であれば剛毛が(笑)。なんであんなに堂々とステージで、初めて触るピアノで演奏ができるんだか。
僕にはできません(笑)。
実は、ツェルニーのようなクラシック的なキラキラした曲に関しては、もう完全に僕よりも指が速く動きます。バネが違うといいますか、僕も練習してみましたが、全然敵わないのですよ。
フリック入力も小学生の時から速くて、相変わらずランキングサイトで日本一を取ったりしていますし、あのあたりのバネ感はすさまじいと思うのです。
まあ、その分、もうちょっと頑張って欲しいこともありますが(笑)、
人間、色々ですからね。
とにかく、元気で、いてくれれば。
子どもながらに色々あるとは思いますが、
できればそんな事に悩む事なく、日々、笑って、過ごしてくれていれば。
「そろそろ髪の毛切りにいかないとね」
お風呂上がりに、息子が言いました。
詰襟も着ているし、そんなことを言うようになったのか、と。
まあ、単純に前髪が目に入って鬱陶しいだけかもしれませんけれども(笑)。
でも、もう、お兄ちゃんへの階段を登ってるんだなあ、とも思う瞬間が時々ありまして。
だって、あと5回誕生日が来たら、クルマの運転ができるんですよ。
信じられなさすぎます(笑)。
でも、あっという間にそんな日もくるのでしょうね。
息子の運転する助手席に乗せてもらう日まで、あとたった5年だなんて。
やっぱり、もうそのままでいいです。
そのままの、まだまだ小さくてかわいい息子のままでいて欲しいですよ。
と父としては、今年も思うのですが。
…成長も、見たいですよね(笑)。
ではー。
息子さんの13回目のお誕生日おめでとうございます!
忘れもしない13年前、神戸のライブに参加されていた方からライブ終了直後に「今日のブログ絶対に見てね!」と連絡があり、言われなくても毎日見るさと思いつつ何があったのかとドキドキしながら更新を待っていたことを覚えています。
もう中学生になられたんですね。
毎年大きくなっていく手を見せていただく度に、毎年胸がギュッとなっています。
そしてケンさんの「幸せ」という二文字にもギュッと嬉しくなりました。
お忙しい毎日だと思いますが、ご家族で過ごされる時間が少しでも長くありますように✨
幸せのお裾分けをありがとうございました!
追記ありがとうございます😊
毎年のこの日のブログほんとうに素敵です。
両手でブルース弾けちゃう?
しかも超速弾き?
自分で曲書けちゃう?
ステージでキラキラ堂々としてる?
アレ?コレどこかで聴いたような見たような
あっパパそっくりじゃないですか(*'▽'*)
あの日の赤さんが詰襟着ちゃうくらい大きくなられたんですね
ケンさんのカホン演奏もかなりレアですね
コレからもずっとご家族みなさんでお幸せに過ごされますように。
もう13歳ですか…小さかったおてても
ずいぶん大きくなりましたね♡
素敵な父 息子関係がとっても羨ましいです✨
あと5年もきっとあっという間にやってくることでしょう。
今はおふたりでの演奏も想像の中ですが
いつかケンさんと同じ舞台に立つ息子さんを拝見できたら…♡
息子さんの益々の健やかなご成長を心よりお祈りいたしております✨