映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「パンク侍、斬られて候」

2018年07月17日 | 日記

   

    芥川賞作家の町田康が2004年に発表した異色時代小説を、宮藤官九郎による脚本と
    石井岳龍監督のメガホンで映画化した作品です。
    江戸時代を舞台に、隠密ミッションをめぐって繰り広げられる10人の男たちの腹の探り
    合いとハッタリ合戦、1人の女をめぐる恋の行方、そして謎の猿将軍まで登場するキテ
    レツさです。
    超人的剣客にして適当なプータロー侍の主人公を綾野剛が演じるほか、共演は北川景
    子、東出昌大、染谷将太、浅野忠信、永瀬正敏らという豪華俳優陣です。

    型破りのエンタテインメントという触れ込みですが、落胆の極みで見たことを後悔してい
    ます。まあ見られたのは滑り出しの短い部分のみで、後はアクビと眠気が込み上げてき
    て、とうとう怒る気持ちを抑えながら見終わりました。こんな作品を見ようと思った自分が
    情けない気持ちです。俳優の使い方も下手だし、脚本、演出とも稚拙の極みで、これを書
    きながらも腹が立って仕方がありません。



コメント (8)
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