映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

大映宣伝部・番外編の番外 (143) 三木本賀代さん

2017年02月06日 | 日記

   
 

            

    

    

    

    2011年から週に1回の割で大映の思い出を書いています。最近は忘れていている人
    を思いだしたりして書いていますが、南美川洋子さんに関することを何回か書いてい
    て、そこに使った写真で思い出した三木本賀代さんです。
    勝ちゃんの「座頭市シリーズ」に4本、雷ちゃんの「眠狂四郎シリーズ」には4本、他に
    「大魔神怒る」「大殺陣 雄呂血」「秘録おんな蔵」などに出演、時代劇のみならず現代
    劇の「性犯罪法入門」「若い時計台」「密告者」「尼くずれ」「関東おんな悪名」にも出演
    し、会社としては大いに期待した新人の一人でした。彼女は大映京都撮影所の第4期
    ニューフェイス出身で、同期には後に東京撮影所に転籍した平泉成がいます。

    彼女が大映に籍を置いたのは昭和39(1964)年から約5年間で、20数本の作品に出
    演したものの、大映の様子がどんどん悪くなっていた状況の中で、昭和44年(1969)
    「女左膳 濡れ燕片手斬り」を最後にして大映を去りました。その後の消息は残念なが
    ら全く不明です。

    
            ↑ 左から南美川洋子、三木本賀代、酒井修、平泉成




コメント (2)
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