映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「ジェーン」

2016年11月08日 | 日記
   

    ナタリー・ポートマンが製作し、主演を務めるアメリカ西部開拓時代の女性ドラマです。
    物語の舞台は南北戦争直後のニューメキシコ周辺。ジェーンは夫と娘の三人で平穏な
    毎日を送っていましたが、ある日、夫が銃弾を受けて瀕死の状態で戻ってきます。夫に
    傷を負わせた悪名高きビショップ一家の手から家族を守るため、ジェーンは南北戦争の
    英雄でかつての恋人ダンに助けを求め、自らも銃を取ります。少し長くなりましたが大体
    こんな内容です。
    ジェーン役をポートマン、悪漢ビショップ役をユアン・マクレガーが演じるほか、ジェーンの
    夫役を「リトル・チルドレン」のノア・エメリッヒ、ジェーンのかつての恋人役を「ブラック・ス
    キャンダル」のジョエル・エドガートンが演じています。監督は「ウォーリアー」「プライド&
    グローリー」のギャビン・オコナー。

    女性が主演する西部劇は決して珍しくはありませんが、ナタリー・ポートマンは新鮮な魅
    力を出しています。もともとご贔屓女優さんの一人ですから少々点が甘いかも知れませ
    んが、自身が製作者でもあることからその張り切りようが演技面からも伝わってきます。
    監督の力量が少しばかり?で、ヒロインの過去と現在が交互に出てくる場面がぎこちな
    いし、追い詰められて行く緊迫感の積み重ねが足りません。
    とか文句を言いながら結構面白く見終わったのもナタリー・ポートマン主演ならでわだか
    らでしょう。似てる題名の作品があるため損をしていますが、私は好きなポートマン映画
    でした。




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大映宣伝部・番外編の番外 (134) 大映OB会 於・京王プラザホテル 11/2

2016年11月06日 | 日記
 

        
        ↑永田雅士氏と私               ↑若松和子さんと私                   
    
    ↑古城都さん、本郷壮二郎さん、私     ↑南美川さん、山下洵一郎さん、三夏紳さん

    11月2日に去年は開催されなかった大映0B会が、2年ぶり京王プラザホテルで開かれ
    ましたので出席しました。
    大映が倒産してもう45年が経ちます。懐かしい顔との再会は嬉しいのですが、ご存知の
    ように雷ちゃん勝ちゃんをはじめ、多くの物故者が出ていて寂しい限りです。今回私は、
    大映後に音信不通だった南美川洋子さんを同伴して参加しましたので、出席者からは大
    変喜ばれました。

    今でも活躍している人も、仕事の都合や体調不良で出席出来なかった人が多かったよう
    ですが、永田秀雅さんの息子さん、安倍大映テレビ社長、桜井大映レコード室長、本郷功
    次郎夫人の古城都さん、若松和子・紺野ユカ姉妹、橋本力さん、吉野妙子さん、下洵一郎
    さん、それに東京撮影所のスタッフたちの元気な約50人の方々とお会い出来ました。
    改めて皆さんの前で拙著「スタアのいた季節」を紹介していただきましたが、直前まで出席
    する筈だった渚まゆみさんの病欠は、私の本に大きく取り上げた人だったので残念至でし
    た。来年は11月に開催されるそうですから、早めに手配して全員が出席出来るように取り
    計らって欲しいものです。

    また今回の上京時に、もと大映テレビ安倍社長と特に時間を割いて懇談が出来たこと、日
    刊ゲンダイによる南美川洋子さんの取材立ち合いをしたこと、引き続いて有志による南美
    川洋子さんとのオフ会が開催できたことは私にとっては大きな成果でした。これらについて
    も順次内容をご紹介したいと思いますので読んでください、お願いします。

      
 
           ↑左から、安倍、永田、南美川、中島、紺野、桜井、若松





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お詫びとご連絡

2016年11月02日 | 日記

     東京で開催される大映OB会に出席のため上京します。
     誠に申し訳ありませんが、本日2日~5日まで、ブログをお休みさせていただきます。
     楽しい話題を持ち帰ってアップしますので、宜しくお願いいたします。(中島けん)



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映画 「手紙は憶えている」

2016年11月01日 | 日記
   

    ある1通の手紙をきっかけに、70年前の記憶と手紙を頼りに家族を殺したナチスへの
    復讐の旅に出る男の姿を描くサスペンス・ミステリーです。
    その主人公は最愛の妻の死も覚えていられないほど、もの忘れがひどくなった90歳の
    ゼブ。監督は「白い沈黙」に続くアトム・エゴヤンです。
    主人公ゼブには「人生はビギナーズ」で史上最高齢のアカデミー助演男優賞に輝いた
    クリストファー・プラマーが演じ、マーティン・ランドー、ブルーノ・ガンツらベテラン俳優陣
    が顔を揃えた演技は渋く中々見ものではあります。

    今なお続くアウシュビッツ強制収容所の糾弾・解明と、90歳の認知症問題を組み合わ
    せたことに私は少しばかり違和感というか疑問を持っています。最近は体調を崩してい
    るせいもあり、始まってすぐ眠たくて眠たくて、ついうとうとして意識がはっきりしたのはラ
    スト近くで、その辺りから俄然面白くなっていて、寝落ちしたことを少々悔やみました。
    どんでん返しがあって終わるのですが、もっと前半の脚本を練り込んで、興味深く展開
    していく方策があったような気がします。


    「ご連絡」
      東京で開催される大映OB会に出席のため上京します。誠に申し訳ありませんが、
      明2日~5日まで、ブログをお休みさせていただきます。楽しい話題を持ち帰って
      アップしますので、宜しくお願いいたします。(中島けん)



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