![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/12/50eba82045d3866f407f5af183de87f1.jpg)
↑ 福岡市中洲の那珂川河畔にあった大映九州支社前で。
お母さんが戦前に東宝の女優さんだったことから、自分も女優になりたいと、
年齢をサバ読んで大映のニューフェースに応募してきた十六歳の高校生こ
そ江波杏子その人です。
一寸日本人離れしている美貌とニヒルな風貌で、どんな役にも似合うという
女優さんではなかったけれど、特に悪女が似合う子として活躍していました。
当時は各社とも色々バライティに富んだ作品を製作していましたが、ヤクザ
映画やお色気作品が巾をきかせ、東映の藤純子の大活躍に大映も腕をこま
ねいててるばかりでは駄目だと、「女賭博師」を製作することになりました。
当初は格上の女優さんを当てる予定がスムースに運ばず、彼女が抜擢され、
製作されるにつれてどんどん人気が上昇し「女賭博師」から「新女賭博師・
壷ぐれ肌」まで、17本が製作されるという人気シリーズとなりました。
彼女もキャンペーンなどで、福岡にはよく来ていますが、その前後から大映
はジリ貧状態に陥り、俳優たちをテレビや舞台に出したり、果てはキャバレ
ーのショウとして売り込んだ時期に入っていたのです。
つい最近、10億円の脱税で新聞・テレビなどで話題になった丸源の川本源
司郎社長が、その頃北九州小倉で大型キャバレー・ヤマトを経営していて、
そこに女賭博師ショウとして江波杏子を出したことがありました。
私も心配で付き添っていたのですが、彼女、舞台に出てすぐ足を滑らせて
スッテンコロリ。でも彼女は顔色ひとつ変えず直ぐ起き上がり、堂々とその
後のお芝居を続けましたが、その時私は"この子って、なんて度胸のいい
子なんだろう"と思いました。
撮影の現場ならまだしも、馴れないキャバレー出演で咄嗟の反応と対応は
根性は、今でも息の長い個性的な女優さんとして活躍しているのも当然・・・
の気がします。彼女の活躍の場はまだまだありそうですから、これからも頑
張って欲しいとエールを送る次第です。
場違いの余談ですが、その時に名刺交換した丸港・川本社長は、家業を継
ぐまでは税務署に勤めていたと聞きました。それならば税金対策に長けてい
たのは当り前だと、今ごろ思い出しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/e9/c4d1c3b555af52719fb4d109b4830111.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/c5/04ff792c89690f7d692bf7b5e5631cc1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/43/1fa17d445cd3eaccca9032631e9a20ea.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/e7/3ba05716ee4b73d92f28c6056c9f7d0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/b6/91e2c1356389453c565a8a1b2649fd90.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/ac/64f2686d078e47290db4ac30800ce351.jpg)
↑↑ 福岡でマスコミの皆さんと会見した時の江波杏子と私。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/77/c151c46f2099de039872c7ca8a17369e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/68/0aeff17baf842dd92d1540dc05ddf1e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/d1/b5dbcb1f4b302fc2109ac323b1aa10ca.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/68/0d884f54b71708aa8c4844f57f8da425.jpg)
↑「女賭博師」の主題歌を歌った八泉鮎子と。
素敵ですね!
那珂川の護岸工事前は、こんな感じで、水辺に降りられたんですね。
昨日TVでやっていた、映画『相棒2』に出ていらっしゃいましたね。
かっこいい中華街のおばさまでした。
壺を振る、今の江波さんを観てみたいですね。
この写真は「女賭博師」がシリーズとして定着した頃ですから、
彼女は24~25才だと思います。
那珂川界隈も変わりましたし、当時の大映九州支社は1~2階がロイヤル
本店、3~5階が大映支社でした。
このロイヤル本店の2階で、新婚旅行で来ていたマリリン・モンローに
会いました。
はじめから全然違うのですね(@@)
遅咲きの人はまたそれはそれでカッコいいですけど(^o^)
それだけ既に江波さんの印象が強烈になっているせいでもありますが。
ちなみにシリーズ1作目「女の賭場」が66年で東映の「緋牡丹博徒」は68年だから、大映のほうが先ですよね?
江波杏子に限らず、親が俳優という人は多いですよね。
上手く言い現せませんが、やはり血だと思います。
とにかくこの人は個性の強い女優さんです・・・。
結果オーライの女賭博師役でしたね。
東映はその前から任侠ものでヒットを飛ばしており、その中でデビューした
藤純子は新鮮そのものでした。
大映も負けじと趣向を考えたのが女賭博師であり、それが思ったよりの
ヒットで、東映もそれを上回る作品をと企画し、そして出てきたのが
「緋牡丹博徒シリーズ」だったと記憶していますが・・・。
おいそれとは近づけない感じも、憧れます。
こんな目で睨まれたら、男性はイチコロなんではないでしょうか。
何時も来ていただいて有難うございます。
どんな俳優も人間ですから、近付けない筈はありませんよ。
彼女、見た目で損なのでしょうか。(笑)
お母様の写真も見たことありますが、娘さんに負けないぐらいの美人ですよね
いつもお立ち寄りいただき有難うございます。
江波のお母さんもそうでしたが、親子揃って日本人離れした顔立ちです。
中島さんは世代的、年代〈年齢〉的に『五輪真弓』を知らないと思うので念の為に説明すると彼女〈五輪真弓〉は1972〈昭和47〉年に21歳で『少女』と言う曲でデビューした日本の女性シンガーソングライターの草分け的な存在です。1980〈昭和55〉年には自ら作詞・作曲して歌った『恋人よ』と言う曲が大ヒットしました。
特に、この記事本文の一番上に掲載されている『江波杏子』の写真はあの本〈スタアのいた季節〉の『91ページ』に載っている写真と同じ写真だと思いますが、長い黒髪のこの江波杏子の容姿は『五輪真弓』そっくりだと私は思います。
私〈牢壮〉の好きな女性シンガーソングライターの『五輪真弓』に関しては次回以降もこの記事のコメント欄に書きたいと思います。
〈五輪真弓は江波杏子に『容姿』が似ているからです〉。
今回は以上です。
こんばんは 初めまして小三太夫(改々)と言います
毎回、貴方(牢壮〈牢屋壮一〉さん)の書き込みを拝見しかなり詳しい処まで掘り下げて調べてご存知な事に感心して居ます
さて、今回の貴方(牢壮〈牢屋壮一〉さん)の江波杏子さんの記事への書き込みは「江波杏子は五輪真弓に似ている」だけで、十分ではないかと思いますよ
(他の書き込みもご自分 (牢壮〈牢屋壮一〉さん)が感じられた思いだけの書き込みが多く、会話のキャッチボールになっていませんよね)
貴方(牢壮〈牢屋壮一〉さん)が次回、書き込もうとされている事は貴方(牢壮〈牢屋壮一〉さん)が今までに知り得た五輪真弓さんの情報全てを書こうとしているのでしょうが、このスレッドテーマはあくまで江波杏子さんと八泉鮎子さん(主題は「大映映画」)です。
ですから、これ以上此処に貴方(牢壮〈牢屋壮一〉さんが五輪さんの事を一方的に熱く書き込まれても このブログのホストである けんさんが返事に御困りになるだけでしょうし、私達他のゲストも書き込み辛くなりましょう。
又、各自必要であれば自分達で五輪さんについて他に色々と検索調査されると思いますから、以前もけんさんが 牢壮〈牢屋壮一〉さんから「貴方自身 (牢壮〈牢屋壮一〉さんのブログやホームページを教えてください・・・」とレスが有ったのをご覧になったと思いますが、貴方(牢壮〈牢屋壮一〉さんが自分でSNSやブログ、HPを開設して大好きな歌手や旅行、乗り物、小説のテーマで展開されたら如何でしょうか?
此処はあくまで けんさんがホストのブログです。
私達はお客として けんさんのお家の応接間や玄関先にお邪魔して御話しさせて頂いて居るのと同じです。
お客が勝手に他所様のお宅の寝室や風呂場、台所に入り込んだり、ホストがお忙しいのに何時までも居座ったら困ってしまいますよね。
けんさんもレスポンスされていましたが、どうぞ、牢壮〈牢屋壮一〉さん、貴方のブログやホームページを教えて下さい。
私(小三太夫)も、後々の参考の為にお伺いしたいです。
(私(小三太夫)も五輪真弓さんの事での思い出は幾つかありますが、それは貴方 (牢壮〈牢屋壮一〉さんのぶろぐかHPに書き込ませて頂きたいと思います。)
長文、長々と失礼しました
今回は以上です。
訂正します ごめんなさい
×・・以前もけんさんが 牢壮〈牢屋壮一〉さんから・・・
○・・以前もけんさんが 牢壮〈牢屋壮一〉さんへ・・・
でした。
江波杏子と言う女優は『小悪魔的』な雰囲気があると私は思います。特に長い黒髪が何とも言えない妖艶〈ようえん〉な独特の雰囲気を醸し出していると私は思います。
特に1975〈昭和50〉年から1982〈昭和57〉年にかけてTBS〈東京放送〉系列で全国放映された『東映』が制作した『昭和50年代』を代表する人気刑事ドラマだった『Gメン75』の後期には彼女〈江波杏子〉は女刑事の役でレギュラー出演していました。
前回の繰り返しになりますが、彼女〈江波杏子〉は私が好きな女性シンガーソングライターの『五輪真弓』に非常に良く似ています〈特に長い黒髪や容姿が〉。五輪真弓は女優ではなく女性シンガーソングライターですが、もしも彼女〈五輪真弓〉が女優になっていたと仮定したならば『江波杏子型』の女優になっていたかも知れません。
なお、私〈牢壮〉個人のブログですが、私〈牢壮〉は自分自身のブログを持っていません。従って私の思想や見解や意見〈要するに広い意味におけるコメント〉を発表する手段としては他人が開設しているブログのコメント欄に言わば寄生する形で発表する以外に方法がないのです。その点を『小三太夫さん』には理解して欲しいと思います。
今回は以上です。
江波杏子についての感想を受け賜りました。個性の強い女優さんですが、現在もテレビで良く見ます。
それから五輪真弓さんは江波さんの欄で論じることではなく場違いです、ご遠慮ください。
再度の書き込み拝見しました
私も江波杏子さんは大好きな女優さんの一人ですから貴方 (牢壮〈牢屋壮一〉さんに共感する部分も非常に多いです、納得できます。
しかし、以下の文面は納得出来ません。
>>私の思想や見解や意見〈要するに広い意味におけるコメント〉を発表する手段としては他人が開設しているブログのコメント欄に言わば寄生する形で発表する・・・
「評論家」と名乗って活動するのであれば、ご自分(牢壮〈牢屋壮一〉さん)でブログやHPを持って自分(牢壮〈牢屋壮一〉さんの趣味の話題や意見、思想、知識を広めたり論陣を張って全世界に発信すべきです
失礼ながら、貴方 (牢壮〈牢屋壮一〉さんの書き込みを検索させて頂きましたが、あちらこちらの他人様のブログやホームページに関係無い項目を脈絡無く、一方通行に書いても誰も関心を持てませんし、共感してレスポンス付ける人も居ないです。
>>その点を『小三太夫さん』には理解して欲しいと・・・。
いいえ、私「小三太夫」も何をもって貴方 (牢壮〈牢屋壮一〉さんがこれだけ多趣味で幅広い知識や情報をお持ちなのに何故、ご自分 (牢壮〈牢屋壮一〉さんのブログやHPをお持ちにならないのか、その理由が全く理解出来ません。
その理由をわかりやすく教えて下さい。
ブログの開設は誰でも簡単に出来ます。
今まで貴方 (牢壮〈牢屋壮一〉さんが大量に方々のブログに機関銃から発射される弾丸の様に投稿された記事の書き込みの苦労に比べたら非常に安易ですよ。
検索すれば無料で開設可能な所も有りますから費用の面でも貴方 (牢壮〈牢屋壮一〉さんの御負担にはなりませんよ。
どうぞ、 (牢壮〈牢屋壮一〉さん ご自身のブログの開設をお願い致します。
私「小三太夫」は あらためて (牢壮〈牢屋壮一〉さんの開設されたブログに五輪真弓さんの事を書き込みさせて頂く日を待ちわびて居ります。
>けんさん
>けんさんのブログをお楽しみの皆様
先回、今回と長々と書き込んで大変に御迷惑をおかけして申し訳ありません。
私は決して (牢壮〈牢屋壮一〉さんに他意は有りませんので、よろしくお願い致します。
その点を『小三太夫さん』には理解して欲しいと思います。
先日こちらのブログを発見し、貴重な記録を懐かしく拝見しております。ありがとうございます。
昭和30年代、映画は娯楽の王様でした。
赤胴鈴之助、ゴジラ、宮本武蔵、羅生門、忠臣蔵・・・・
(どれが大映映画かは不明です・・・・)
これからも楽しみにしております。
お立ち寄りいただき有難うございます。
私も福島県人で会津若松です、よろしく。
昭和30年代から映画衰退期を経験した者として、
出来るだけ書き残しておきたいと考えています。