
ミラノのシンボルとも言える世界遺産ドゥオーモ(大聖堂)です。
私は屋上まで登りましたが、素晴らしい眺めでした。
去年の12月、イタリア各地を旅行しました。
一昨年のドイツ・スイス・フランスの旅に続いたものですが、ヨーロッパ で
まだ行っていなかった国イタリアの旅は、晴れ男の称号?を持つ私の魔力?
で全行程好天に恵まれ、ポンペイやナポリに行った時はシャツ1枚でも過ご
せる天候に恵まれました。
イタリア人も自ら"長靴"と呼ぶ地中海に延びたイタリア半島ですが、面積
は日本の約5分の4で、人口は約5,930万人、自然も景観も変化に富んだ国
です。
イタリアには現在47という世界一の世界遺産と、偉大な芸術家の作品など
が2,000年以上の歴史を秘めて大事に保存されていて、見どころ一杯の国
でもあります。
また映画では「ローマの休日」「旅情」「天使と悪魔」などのロケ地でもある
し、食べ物も美味しいし、美人は多いし・・・で魅力一杯です。
一方、古代ローマ帝国の時代から、政権や支配者が目まぐるしく変わり、
異民族の侵入や宗教的影響などを受けてきた"陽気なイタリア人"の深層心
理には、"公よりも私優先"で身を守り、お上のルールに必ずしも従わない
DANが息づいているようです。
加えて時間を守らない、働くことが好きではない、出来たら何もしたくない
・・・も顕著のようです。
前置きが長くなりましたが、旅行記は都市ごとに書かせていただき、ローマ
は映画のロケ地を含めて何回かに分けてアップしたいと考えます。
さて、第1回は"ミラノ篇"です。
元々ミラノはケルト人が開いた町で、13世紀ころから更に発展して華やか
なルネサンス文化を開花させました。
現在のミラノはイタリア第2の都市として、イタリア経済の中枢を担って
います。
アルマーニやヴェルサーチ、プラダなどのブランドはミラノで誕生しました。
地元の人は「イタリアの中心はローマではなくミラノで、この国はミラノで
支えている・・・」と自慢の街です。
長文になりましたので、後は写真に説明を加えさせていただきます。


↑左、ヴィスコンティ家の居城だったスフォルツェスコ城は、現在美術館です。
↑右、本家本元のスカラ座。外装は地味ですが 2,800の客席を持つ世界の舞台です。


↑左、このアーケード見覚えが。そうですディズニーランド。これをヒントに作られました。
↑右、ここの店舗の看板は、業種を問わず"黒"一食で統一されています。


↑左・右、ドゥオーモは1386年から500年を費やして完成。ゴシック建造物だけでなく、
内部の祭壇・ステンドグラス・天井・柱・大扉なども素晴らしいです。


↑左、教会の前面に広がるドゥオモ広場です。
↑右、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。左手の食堂にダ・ヴィンチの
最後の晩餐」が壁画として描かれています。

イタリアは素敵ですね。行くのが大好きです。頑張って下さい。今日の朝は、「オードリー」の再放送の第11回を見ました。