日本では１９８０年代にアニメ化されて根強い人気を誇る北条司の漫画「シティーハ
ンター」を、なんとフランスで実写映画化した作品です。
ボディガードや探偵を請け負う凄腕のスイーパー（始末屋）＝「シティーハンター」
ことリョウは、相棒のカオリとともに日々さまざま依頼を請け負っています。そんな
２人が請け負った仕事とは、その香りをかいだ者を虜にする「キューピッドの香水」
の奪回という危険な任務。香水が悪用されれば世界は危機に陥ることは必至で、４８
時間というタイムリミットのなか、２人は香水を取り戻すために奔走･･･。
フランスの大ヒットコメディ映画「世界の果てまでヒャッハー！」を手がけたフィリ
ップ・ラショーが監督・脚本・主演。日本語吹き替え版は、リョウ役を山寺宏一、カ
オリ役を沢城みゆきが担当しています。
原作が世界中にファンがいるという日本のアニメで、アニメファンはこの作品を喜ん
で見ているようです。でもアニメに縁遠い私は全くダメでした。アニメと実写が中途
半端な感じで、映画的な処理が下手で見ておられません。いつも書くように、作品の
良し悪しと好き嫌いは人それぞれであり、評価が相反するのは当たり前ですから、こ
れ以上は書きませんが、私は嫌いな作品だと言うだけであります。
