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リーアム・ニーソンが、悪の組織から家族を守る無敵の父親に扮した人気サス
ペンスアクション「96時間」のシリーズ第3作であり、シリーズ最終作です。
前2作も手がけたリュック・ベッソンが製作と脚本を担当しています。
ヨーロッパの犯罪組織を壊滅させ、家族の命を守った元CIA工作員ブライアンは、
今度こそ落ち着いた暮らしを取り戻そうとした矢先、元妻レノーアが何者かに殺
されてしまいます。
現場の状況から、元妻殺しの容疑者として警察から追われる身となったブライア
ンは、娘キムを守るため、そして真実を暴くため、並はずれた肉体と頭脳を駆使
して黒幕探しに奔走します・・・。
元妻レノーア役をファムケ・ヤンセン、娘キム役をマギー・グレイスが続いて出演
し、「ラストキング・オブ・スコットランド」のフォレスト・ウィテカーが新たに参加。
監督は前作「96時間 リベンジ」に引き続いてオリビエ・メガトンです。
私はリーアム・ニーソンがご贔屓ですが、シリーズ三作目は如何なものかの心配
がありました。しかし最初からノンストップの疾走感が感じられ、対する悪も強大
そうで、これは面白くなりそうだと思ったのですが、後半が全くいただけません。
やはりシリーズものはこの作品に限らず、段々と質も面白味も低下すると言いま
すが、残念ながら当りです。監督は常に面白く見せようとしているのは判りますが、
後半のお話そのものがショボいので、どんでん返しも成功していません。やはり
第一作だけにしておけば良かった・・・でした。