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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しかった旅の一コマ (その 39 ) 世界遺産の街 ヴェローナ

2014年05月08日 | 日記


           ↑上はヴェローナの街の中心を流れるアディジェ川です。
     

  

  

  

     ミラノから車で走ること約2時間半、ヴェローナに到着です。
     ヴェローナは、イタリア共和国の西部にあるヴェローナ県の県都市で、その周
     辺地域を含む人口約25万人です。

     ベローナは古くから交通の要衝として繁栄していますが、12世紀あたりから都
     市国家として商業と手工業が発達、13~14世紀はスカラ家の支配のもと黄金
     時代を築いてきました。

     その後はヴェネツイアの支配下に入り、ナポレオンの支配も受けてイタリア共和
     国に統合された経過があります。
     街の中心部には街の象徴になっている古代ローマ時代の円形競技場跡(アレ
     ーナディ・ヴェローナ)があります。街中に中世の町並みがよく残っており、2000
     年には「ヴェローナ市街」として世界遺産に登録されましたた。
   
     ここで一番有名なのはシェイクスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の舞台とな
     った街だということです。
     1302年に、モンテッキ家とカプレーティ家の政治的対立の中で起きた若い男女
     の悲劇は、実話に基づいてシェイクスピアが戯曲にしたとされています。
     ロミオの家、ジュリエットの家は共に残っていて観光客が押寄せていますが、
     ジュリエットの家の庭にあるジュリエットの銅像は、その右胸に触ると幸せにな
     るという言い伝えがあり、銅像の右胸はピカピカに光っていました。勿論私もお
     触りしましたよ。

     街の中心を流れるアディジェ川を渡ると、古代ローマの劇場跡やサン・ピエトロ
     城などに行けるのですが、どちらを向いても古色蒼然の街々で有名スポットの
     山でした。

  
             ↑ ロミオの家(ジュリエットの家から歩いて約5分)
     
       ↑ ジュリエットの家、あのバルコニーも。
  
       ↑ 彼女の像前はいつも人だかり。
     
         ↑ 映画「ロミオとジュリエット」から
  

  

  

コメント
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