映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

「宇津井健さんお別れの会」

2014年05月02日 | 日記



      

     5月1日、ホテル・オークラで行なわれた「宇津井健さんお別れの会」に、大映会の
     一員として参加してきました。

     胡蝶蘭など白い花に覆われた祭壇の真ん中に、穏やかな表情で微笑む彼の写真
     が飾られ、約1000人の参加者で豪華でしたが、とてもスマートで簡易な進行でした。
     喪主は長男でフジテレビ勤務の宇津井隆さん、名前は伏せられましたが、亡くなら
     れた当日に入籍した奥様も同席でした。

     次いで発起人、石井ふく子・小田信吾、橋田壽賀子(病欠)、森喜朗、諸氏のご紹介
     と黙祷からスタートです。
     弔辞は水谷豊氏「随分可愛がってもらったが、自分の将来は宇津井さんをお手本に
     したい・・・」と。続いては出席出来なかった仲代達矢・泉ピン子ご両人の弔辞が代読
     されましたが、ピン子さんは「渡る世間は鬼ばかりの秘話に加えて、あの入籍した女
     性について最初は反対した・・・」などとブラックジョーク的弔辞でした。

     宇津井家長男・隆氏のご挨拶は、「皆さんは父を名優と言ってくださるが、演技が上
     手かった父とは思いませんが、ここまで全う出来たのは、父がなんでもキチンとしよ
     うとしたことだと思います・・・」というような内容でした。
     それからが焼香に代わる献花となり、宇津井さんが好きだったという白いバラを祭壇
     に捧げることに移りましたが、「渡鬼」で五人の娘を演じた長山藍子・中田喜子・野村
     真美・藤田朋子・宇野なおみの皆さんが、最後まで出席者一人一人にバラの花を渡
     す役目をやっていまして、私は中田喜子さんから渡されたので「ご苦労さま」と声掛け
     をしました。

     報道陣の数も多く、入退場する著名芸能人はフラッシュを浴びインタービューを受けて
     いましたが、私がざーっと見ただけでも、弔辞を読んだ水谷豊をはじめとして、三浦友
     和・秋元康・船越英一郎・萬田久子・木梨憲武・桜井翔・笹野高史・藤原紀香・篠原涼
     子・山田邦子・藤井フミヤ・池上季実子・加藤あい・井上和香・篠田麻里子・音無美紀
     子・羽田美智子・要潤・細川茂樹・小池徹平などの皆さんに、日枝フジテレビ会長・山
     東昭子さんのお顔も見受けました。

     大映関係者は北原義郎・藤巻潤・桜井正伍夫妻(旦那はもと大映レコード室長、奥さん
     は坪内ミキ子)・中村玉緒・山下潤一郎・杉田康・紺野ユカ・川原禎文(もと俳優さんで
     大映会幹事)、大映テレビの安倍道典、私。(ほか方のお名前を失念していてお許しの
     程を)で、短い時間でしたが顔を合わせての昔話に花が咲きました。
     最後に残った顔ぶれが下の写真の面々で、更に一段と昔話が飛び交いましたが、私
     が来ることを知って北原さんが、昔一緒に撮った写真をわざわざ持参してくださったり、
     みんな歳をとって中々会えないこととか、大映には美人が多かったこととか、川原幹事
     の同期に歌手になる前の美川憲一がいて、当時からユニークな存在だった話などなど
     話が尽きず、時が経つのを忘れました。

             


            ↑ 左から北原義郎さん、私、紺野ユカさん、川原禎文さん
     
コメント (7)
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