映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「私の叔父さん」 (福岡先行公開中)

2012年03月23日 | 日記

       

      前回の「マシンガン・プリチャー」の文章に、行が落ちたり誤字が多くお見苦
      しい文となっていて申し訳ありません。
      時間に追われてチェックしなかった私の責任で、全くお恥ずかしい次第です。
      今後は気を付けますのでお許しください。
      それと本日、注文していたカメラ、ニコンD800が手に入りました。いい写真を
      お届けするために少しは役立つと思いますので、こちらはご期待ください。

      前置きが長くなって済みません。
      映画「私の叔父さん」は、直木賞作家連城三紀彦の短編集「恋文・私の叔父
      さん」をベースにして映画化したものです。
      物語は福岡と東京を舞台に、切実で禁忌さえ乗り越えようとする愛の物語と
      いうふれ込みで、原作とは変えて片方の舞台を福岡に持って来たため、現地
      ロケなどもあった関係で全国公開に先駆け福岡で先行公開中です。

      主人公の叔父さんには高橋克典で20才代から40才代に亘るカメラマン役を、
      そして恋をしてはならない相手の姪役には寺島咲が抜擢されているほか、長
      谷川初範、鶴見辰吾、松原智恵子、本作がデビューとなった松本望などが出
      演しています。

      出てくる人物に悪人はいないし、純粋に自分の気持ちを吐露する人ばかりな
      のはいいのですが、根本的に近親者の禁断の恋云々は古臭いテーマだし、
      登場人物の言動は理解不能のことばかりで納得が行きません。
      福岡ロケをしたのですから、少しは贔屓目にみてあげたと思うのですが、あま
      りにも薄い内容と出来上がりで、どうしても共感出来ません。
                          (3/13 キャナルシティ 9:45の回 3人)



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