goo blog サービス終了のお知らせ 

映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

ユニークな会

2025年07月21日 | 日記
       

       

10数年前からの友人である下関の花柳多智雛さんが、福岡でユニークな会を開きました。
前回、私は継続することが大事だよと言っていたのですがさすが2度目の会です。
プログラムにもありますように日本舞踊プラスの会で、楽しい2時間を過ごさせてもらいました。

       

       

       

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

悲しい運命のダイニチ。

2025年07月09日 | 日記
昭和45年(1970)に直営館が少ない大映と、同じ悩みを抱えていた日活と一緒になって新しい配給会社ダイニチを設立しました。それが撮影所の効率化にもつながると考えられたからです。
社長には大映専務の松山英夫、副社長に日活常務の坪壺田重三が就任、運営スタッフは両社から社員が出向しましたが、選ばれた一人、私の気持ちはまるで特攻隊のような気分でした。
まずダイニチの運営スタッフと配給作品のラインアップを全国向けに発表しましたが、とにかくスタートは派手にやろうと、九州では大映から藤村志保・長谷川待子、日活は山本陽子・梶芽衣子を参加させた館主招待パーティを開きました。そのような状態でスタートしたダイニチでしたが、製作費の縮小ばかりか俳優やスタッフの流失もあい次ぎ製作現場も上映館も荒廃の一途をたどり、1971年(昭和46年)8月にはダイニチから日活が離脱、11月には遂に大映倒産の日を迎えるたのです。
最近では権利を引き継いでくださったKADOKAWAさんが、大映男優祭・女優祭などを積極的に展開してくれています。大映OBとすれば、嬉しい思いもありますが、正直言って少々淋しい気持ちでもあります。

  


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大映で学んだこと。

2025年07月08日 | 日記
永田社長がよく言っていたことです。一般用語として使われているが、もともとは映画用語で「本番」という言葉がある。幾度もテストを重ねて、いよいよこれが最後の出来上がりという意味である。ところが「本番いきまぁす!」と監督がどなり、ジーッとカメラが廻って、さて出来上がった映画は、まず映画評論家と称するウルサ型に批判され、そのうえお客さんの達者な目で見られ、面白くなければ一向に不入り続きの御難となる次第は、他でもない、人生これでOKこれで完成というわけには参らぬということと同じである。むろん人生は映画製作とは違うのだから、毎日が「本番」であり、真剣勝負である。つねに正か邪か、善か悪か、の審判を受けなければならない。
しかし私は「どんなに偉くなっても、人間は一生試験されているのだ」ということを言いたいのである。大臣にまで成り上がって「さぁ俺は位人臣をきわめたぞ」と思い込んだら大間違い、民衆はちゃんと大臣の政策なリ業績なりを、更に厳しく見ているものだ。人生の「本番」は、自分が知らないうちに、人の眼のカメラに写されていることが多い・・・。永田社長の思い出話はこれくらいにしておきますが、やっぱり私は永田社長に仕えて良かったと思っています。

       

          

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしい一枚

2025年07月03日 | 日記
最近は旅行のスナップや大映時代の写真などをアップして悦に入っている私ですが、実は大映にいた時に「女性セブン」(小学館)から依頼を受けて、2年間ぐらい「女性セブン」の九州での写真を請け負った時期があります。
色々と撮りましたが、手元に残っているのが添付の写真で、昭和45年8月19日号の表紙にも目次が載っている「特別追跡グラフ/ニュースの顔はどう変わった」のオリンピック水泳選手・田中聡子さんの家庭を訪問して、私が撮ったスナップです。資料の整理をしていたら出てきたのでアップしました。懐かしい1枚です。
       

       


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

六月博多座大歌舞伎の楽日

2025年06月27日 | 日記
昨日26日は六月博多座大歌舞伎の楽日、日本舞踊泉流のお誘いをいただき観てきました。
「引窓」「お祭り」「福叶神恋噺」と、夜の部とは可なり違った演目でしたが、夜の部に大活躍の中村勘九郎に対し、昼の部は中村七之助が大活躍。若手の役者さんの清新さも見応えがあり、今回は昼夜どちらも観れて幸せでした。

        

       


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする