ニシヘルマンリクガメ & アルダブラゾウガメ

リクガメの繁殖日記&アルダブラゾウガメ、ビルマ・インドホシガメ、ホルス、アカミミ、うさぎ、極小ヨーキー、ミーア

本日二度目の産卵はエアー産卵

2019年08月08日 | 産卵・孵化仔
インドホシガメのグレース(♀)です。


本日 早朝のニシヘルマンリクガメの孵化仔の産卵に続き、

次はインドホシガメ、・・・ エアー産卵でした。


8月5日 グレースが飼育ケージから出たい!と行動で示しましたので、

産卵ケージへ入れました。

インドホシガメはニシヘルマンリクガメと比較すると、飼育湿度が高いので、

産卵ケージ内の湿度も上げているため、グレースの体も産卵土が付着し、

そのうえ、後肢立ちをして大暴れするから、泥亀状態になっていました。


グレースのエアー産卵のご説明です。

私の使う語彙に関し、ご注意をいただくことがありますが、

私は、「エアー産卵」という表現を使用しています。


グレースは深い産卵穴を掘り、さらに湿度を上げるために、自ら排尿し、産卵しました。

実際に首を引っ込めて、何度も何度も息み、卵を産み落とし(息遣いも荒く迫真の演技 涙)、

後肢で卵の位置を確認しながら、卵が重ならないように(卵が割れないように)、産み続けました。

最終的に卵の位置を確認し、後肢を上手に使い、深い産卵穴を埋め戻しました(画像ご参照)。



卵がないだけで、普通の産卵と全く同じ、最後は産卵場所を隠すために、

産卵ケージ内の産卵土を体全体を使い、押し固めました(かなり体力を消耗)。


私の目には、卵は見えませんでした。


グレースの産卵歴は、2015年3月22日 持ち腹で1個産卵(割れていました)、

2017年11月27日 本日と全く同じエアー産卵をしました。

2年ごとに産卵しています。

次は2021年でしょうか。 切なくて、切なくて、仕方がありません。



他の仔と同様に、産卵ケージ内でお疲れさんの水分補給の餌を与えます。

グレース お疲れさま! お腹いっぱい食べようね。



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ニシヘルマンリクガメ 抱卵疑惑から産卵へ

2019年08月08日 | 産卵・孵化仔
8月6日早朝 少しだけ落ち着きがなったという理由から、抱卵疑惑として、

産卵ケージーへ移動させたニシヘルマンリクガメの孵化仔・ハリコっ仔

(Twitter画像の右から2番目、今年初の産卵)、

昨日 後肢立ちをして大暴れを続けていました。

しかし、触診をしても卵はありませんでしたが、

この行動から、抱卵疑惑から抱卵が確定しました。


そして、本日 早朝 産卵しました。

長径4.2㎝ × 短径3.0㎝、重量23gの大きな卵、

卵が1個だけでは、触診をしてもわからなかったわけです。


たとえ、1個の卵でも、深い産卵穴を掘り、産卵、

産卵穴の埋め戻し作業、どこに産卵したかわからないように産卵ケージの

産卵土を、体全体を使い均等に押し固め、見事な産卵業務をしてくれました。


産卵前の体重  850g

産卵後の体重  780g

産卵後、青梗菜の大株を全部食べました(茎は残す)。


8月1日に同腹のハリコっ仔が4個産卵した卵は、全部無精卵でした。

オスが発情していないので仕方がないことです。

卵詰まりにならないように、抱卵したら産卵です。



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