ホルスフィールドリクガメのジャック(♂)、
とても美味しそうな青梗菜(左)とロメインレタス(右)に乗せました。
チチュウカイ属は冬眠ができる種だと言われていますが、
冬眠の準備は、冬眠明け直後から始まると考えています。
ジャックのように飼い込み個体で、冬眠させていたかどうかなど、
過去の飼育環境が全く不明の場合、安易に冬眠させるのは危険だと考えています。
我が家は今まで二度、屋外で冬眠させたことがありました。
幸い みんな無事に春を迎え、その後も体調を崩すことはありませんでした。
しかし、心配性(カメに関しだけ 汗)の私の神経が不安定になりすぎ、
もう二度とすることはありません。
屋内・加温飼育をしていても、冬眠経験のある個体は、自然に食欲が落ち、
飼育ケージ内で休眠あるいは本格的な冬眠状態になります。
それが、体調を壊しているのか、あるいは 例年どおり 自ら新陳代謝を落としているのか、
この見極めが、よくわからないことがあります。
体調を壊しているなら、すぐに病院へ行きますが、
そうでない場合もあり、本当に難しいです。
画像のジャックも目を閉じて、眠っていました。
無理やり温浴をさせて起こすこともなく、
あくまでも自然に、個体にお任せするしかできない現状です。
よくあるご質問で、『ヘルマンリクガメって冬眠できますよね。』← なぜ断定的なのか。
自己責任でお願いいたします。
冬眠させているのは、主に プロのブリーダーさん たちです。
にほんブログ村