とても楽しかった四国ブリーダーズストリート(四国SBS)から昨晩帰阪し、
今朝から慌ただしい日常に戻っています。
極小ヨークシャテリアのルーシィ(13歳 1.1㎏)が午前4時半に起きましたので、
私も起きました。 ルーシィはほとんど一日中寝ているせいか、加齢をともに早起きになりました。
ぶりくら市(10月6日)午前4時には、チビアルダゾウガメのジョアンとカラスたちが起きていたのですが、
2週間後の昨日・10月20日は、誰も起きていませんでした(驚)。
ジョアンもカラスたちも午前4時半ごろに起き(それでも早起き)、少しお寝坊さんになりました。
昨日の四国SBSは、自家繁殖限定の出品(委託販売なし)でした。
宣伝は行き届いているはずなのに、それをご存じない方々が多かったです(拙ブースに立ち寄った方々限定)。
私は大好きな種であるニシヘルマンリクガメの孫亀たちを連れて行きました。
雌雄に関しても判断できます。 しかし、今回のハリコっ仔たちも婆亀・ハリコの
尻尾が巨大・ごんぶとのため、オスがメスになったことが非常に多かったのです(過去形 滝汗)。
間違うこともあるのですが(汗汗)、婆亀 →母亀 →孫亀 の尻尾などを観察していますので、
私なりの自己中心的な独断です(苦笑)。
繁殖には、飼育設備や電気代、イベントへの出展料・交通費・宿泊代など、
たくさんのお金はかかるのですが(爆赤字)、
それでも出展するのは、私の喜びであり、刺激があるからです。
飼育や繁殖に関しても、試行錯誤の日々です。 正解はありません。
自分が用意できる飼育環境と個体の特性などを考慮し、・・・、頭をフル回転しています(老化防止)。
私が自家繁殖だけのイベントに出展できるのは、四国SBSだけ(JRSは限られたブリーダーズテーブル)です。
私も含め、ブリーダーは自分の好きな種を繁殖しています。 繁殖する種は異なっても、思い は同じです。
こんなことを 再確認できるイベントは、私にとって心強く、素晴らしい日です。
何も言わず、何の体調不良もなく、昨日までごくふつうに餌を食べていたのに、
翌朝 眠るように逝った仔もいます。 頭の中が真っ白、何も考えられない辛いこと、
私の目が節穴だけの話ですが、孵化仔に逝かれることも、断腸の思いです。
体験や経験などが、学習へと繋がらないほど、本当に辛くて、辛くて。
繁殖は成体の雌雄が揃っても、機械的にできるものではありません。
いろいろな辛い過去を背負いながら、どん底まで落ちた思いを引きずりなら、孵化仔の誕生に感動しています。
私は今後もほそぼそと続け、毎年1匹でもいいから孵化仔を誕生させたいと願っています。
そして、結論は、好きだから 続けられる! のです。
画像は、チビアルダゾウガメのジョアン(♀)です。
繁殖には関係なく、雨の中 クズの葉をモリモリ食べています。
なんか ほっとします。
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