勝地(かつち)ブログ

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NO.674 オストミー協会

2010年09月13日 19時30分30秒 | Weblog
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市健康福祉事務所窓口に伺い、但馬地区オストメイト体験懇談会が開催されるお知らせについての各市町の窓口対応、広報誌掲載などについて尋ねました。そして各市町の状況を調べてもらうよう依頼。各市町の担当者がわかれば、私のネットワークで広報誌掲載にむけて依頼行動をするつもりです。

午前9時から決算特別委員会。政策総務部、産業経済部の所管事業の説明を受け、委員が質疑、午後5時に終了。
その後会派代表者会議がもたれ、議会内役員改選に向けて、選出方法など会派内の意思を確認することとなりました。会派制度そのものがまだ十分育っていないので、いろいろと課題が見えてきています。二人集まれば会派ですから、会派から各1名ってなことになると大所帯会派であるうちらも1名だけ・・・というような事象がでてくるのです。17日に会派会議をもち、意見まとめを試みます。

午後5時、オストメイト体験懇談会について調べてもらっていた情報を、窓口担当から早速にいただきました。但馬の各市町とも案内チラシを窓口設置、そして間に合うようなら直近広報誌に掲載、それも間に合わなかったらケーブルテレビ文字放送で対応するという回答でした。わたしの出番はありません、クイック・レスポンス、いいですね。
ご覧ください。
社団法人日本オストミー協会兵庫県支部 但馬地区懇談会
 http://www.ostomy.jp/hyogo/gyouji_kiji.php?num=307

帰宅すると、クロネコメール便で図書が届いてました。養父市奈良尾・山荘経営者の方からです、著名な方ですが面識はありません。出版された回想録「但馬に生きて」。遥かなるロマンを求め駆け巡る、とあります。読ませていただきます、ありがとうございました。

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NO.673 宝探し

2010年09月12日 21時27分51秒 | Weblog
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養父市観光協会八鹿支部が「お宝」を探しています。北近畿豊岡自動車道が八鹿まで開通すると、八鹿からは城崎街道と鳥取街道に分岐します。素通りにならないよう名所・旧跡などの観光資源に立ち寄って欲しいのですが、まだ知られていないすごい「お宝」があればと情報を求めています。
なにがあるのかなぁ~、まだ知られてないものというと、さぁ~浮かんでこない。インターチェンジを望む100枚棚田を美田にし、農業遺産にするかな。誰がするん、と云われそう。

きょうは、気楽をする日でした。潮騒がいい。

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NO.672 体育祭

2010年09月11日 19時38分41秒 | Weblog
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八鹿青渓中学校の第1回体育祭が開かれ開会式に参列しました。新しい学校の新しいグラウンドで初めて開かれる体育祭です。各学年3クラスで総勢302名と報告うけました。テーマは「燃やせ闘魂 ~瞬間(いま)の想いを永遠に~」。カッコーイイ、ホントウにそうなんでしょう、彼ら彼女らの胸の内を覗いた気がします。「全校生徒の入場行進姿に新しい希望の風を感じる」と廣瀬養父市長が来賓挨拶されました。




早々に中座させてもらい、宿南、大屋方面の用務へ。正午には、人工装具装着にかかる相談電話をいただきました。つらさを分かち合う仲間がいる社会を目指して頑張っておられるご様子。来週早々に動きます。
久々の台風雨の後だったので夕方まで家庭菜園を耕運し、大根種、追加の白菜種を播きました。

以下は昨日の出来事です。
午前9時、全員協議会開催。追加議案で条例一部改正2件(火災予防、消防手数料)、経営状況報告2件(養父町開発、おおや振興公社)の説明、学校給食における異物混入の説明。給食センター調理の冬瓜スープに異物(ネジ1㎝程度)が混入していて、生徒の口に入るまでに発見されたということ。サイの目切り機本体のネジで、振動によるゆるみ脱落の疑いもある。仕業前後の点検の徹底が必要。
一般質問は午後3時前から。未収金の収納対策では債権管理適正化指針策定の提言、副市長を先頭にすえた債権管理対策チーム設置の提言。鳥獣被害の防止対策では第二期被害防止計画策定の提言、捕獲技術向上のため県営射撃場整備誘致の提言。という内容でやったんですが、射撃場誘致の質問中に後方議員席で批判内容の私語がブツブツと聞こえ、持ち時間も残り少なく質問に集中できなかった。
閉会後、広報特別委員会を開催。9月定例会内容を掲載。2年間担当してきたこの委員会で最後の号となり、ほんとうにヤレヤレ。内容もすこし改善できたかなと思う。

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NO.671 質問初日

2010年09月09日 21時10分13秒 | Weblog
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一般質問の初日でした。きょうの出番は無いので、一日中ひたすら聞き役に徹してました。こんな日もあるんです。防災と環境に関する内容が多かったほか、合併前からの課題のぶり返しや通告外じゃないかと思われるものもありました。
1.瀬原議員 (1)養父市内の山林・森林及び里山における様々な災害の発生を危機としてとらえ、今後災害に強い森づくりの施策と姿勢を問う。
2.藤原議員 (1)建築事業のずさんな取組みが目に余る。無駄な経費と時間の浪費であり、早急な改善が必要ではないか。(2)市長の行政執行の基本を問う。(3)養父幼児センター建設計画の見直しをするべきではないか。
3.西谷議員 (1)地球温暖化現象による局地的豪雨と環境問題について。(2)林道八木谷大谷線について。
4.深澤議員 (1)防災対策について。(2)企画提案事業の予算枠について。
5.森本議員 (1)税金の使途を各地域(小学校区)が決定しては。
6.田村議員 (1)水資源と環境問題について。(2)市政運営の基本方針の内容について。(3)水資源の中でも最も大切な水道を守っている水道管について。
7.田中議員 (1)新たな過疎対策について。
傍聴者は3名。7名が登壇し終えたところで時間は午後5時。その後、議運が開かれ追加議案4件の取扱いが審査されてましたが、全員協議会への説明は明朝におこなうことで他の議員は解散。

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NO.670 ごみ処理施設

2010年09月08日 18時40分56秒 | Weblog
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全員協議会が午前9時から開かれ、昨夜の組合議会で可決された南但ごみ処理施設建設工事請負契約締結について、組合議員である瀬原議員、深澤議員、竹浦議員から説明を受けました。

賛成多数で原案通り可決、落札業者は㈱タクマ。焼却施設・バイオマス施設・リサイクルセンターについて総合評価方式による条件付一般競争入札を行い㈱タクマ、日立造船㈱の2社が応札。総合評価点91.01点をとった㈱タクマを落札者として決定し落札金額は5,777,000千円。付帯工事を245,000千円で合意し請負代金を6,323,100千円と決定した旨の説明。

2社の提案価格に相当の開きがあったわけで、今後の説明に誤解を招かないようにしないといけません。
入札結果の公表は、組合ホームページにおいて本契約締結後から1週間公表されます。

のぞいてみると既に公表されてました。アクセスしてご覧ください。
南但広域行政事務組合 http://sr-co.mail-box.ne.jp/nantan/


その後会派内での会議をもち勉強会の打ち合わせ、そのご町医者へ。

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NO.669 病院議会報告

2010年09月07日 19時07分07秒 | Weblog
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決算審査特別委員会による決算審査が今日からスタートし、総務部、市民生活部所管を審査しました。委員は8名。午後4時まで。
その後、たまらず町医者にいって点滴を1時間。血糖値が極端に低いといわれ採血、明日検査数値がハッキリします。ダンピング症候がでそうな予兆。

9月議会初日における「7/27八鹿病院組合議会」報告の一部の概要です。
(組合議会で院長が報告された内容の一部概要)
・6月から丹後中央病院整形外科医が週2回の半日外来応援、7月からは毎週金曜日も応援
・和田山医療センターから隔週水曜日に応援
・これにより週3日もしくは週4日、予約無しで外来診療が可能に
・内科の副院長が6/15退職
・呼吸器内科医師1名が7/末鳥取大学に引き上げ
・30代医師が来年4月から八鹿病院勤務
・来年度、県研修医2名が八鹿病院で臨床研修を始める
・再来年から毎年2名の県養成医の研修引受け
・再来年から八鹿病院の卒後研修枠が3名となる
・小児科医として前任医師が帰ってきて着任
・まだまだ医師確保の状況は厳しいが今が最低かという感じがしている。地域の方々のご支援をいただき少しずつ上向きの状況になりつつある。
(組合議会で老健センター長が報告された内容の一部概要)
・老健施設において重度心身障害児・者のショートスティモデル事業を行う。県下にショートスティ施設が少ないため県から依頼があったもので但馬では1箇所、認可が下り次第できる範囲から開始予定である。

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NO.668 セミナー

2010年09月05日 23時58分55秒 | Weblog
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但馬で初めて催された衆議院議員谷公一政経セミナーに八鹿のTさんと連れだって参加。場所は日高・HOTEL KOSHO。大勢の人でした。発起人久保井弁護士の挨拶、末松参議院議員の挨拶に続き、但馬の県議や市町長の来賓紹介。そして谷氏の挨拶は、民主党政権には現下の厳しい経済への対策が無い、兵庫五区は林業も漁業も農業も見放されている、コンクリートも人も大切だと熱弁。危機的な状況にある我が国経済の立て直しと将来に夢の持てる社会を目指し常に国民の目線に立った政治活動を心がけながら皆さんの思いを代弁できる国会議員として所信を忘れず全力で立ち向かうという挨拶文をいただきました。セミナー講師、衆議院議員・弁護士丸山和也氏は、1%の可能性を目指して挑戦し続けることの大切さを、いろんな方との出会いや弁護士活動をふまえユーモア交えて話されました。国会議員である3氏誰もが、民主党代表選挙はどちらがなっても立ち行かない、頼りない人と無理がある人の争いという認識でした。時期が時期だけに、もう少し民主党政治に立ち入った内容を聞きたかったのですが、そこは残念。


村内のお百姓さんFさんから、ポン菓子用の玄米を沢山わけていただき大助かりです。もちろん代金は払うのですがなにしろ蛇紋岩米ですからね、嬉しいですね。さっそくポン菓子をつくりました。釜が熱くて暑い仕事です。

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NO.667 酸度計

2010年09月04日 20時09分43秒 | Weblog
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畑の野菜、オクラやナス、ピーマンなどを片付け、大根や白菜のタネまきの準備です。明日は政経セミナー予定で今日しかできない作業。土の酸性が強いんじゃないかと思い、いちど土壌のph値を測ってやろうとネットで酸度計を買いました。測定するとph4.5~5.oと低い値で、ph6.5くらいまで上げなさいという指示。この暑いなか中和剤の石灰をまいて耕運機ですき込む作業をやりました。発動機が載せてある耕運機、重くて回転が上がらない、なかなかエンジンがかからない。以前はこんなことなかったのに、歳を感じて少しショックでした。午前と午後に分けてなんとか農作業は完了。

朝来の知人を訪ねて行く途中、和田山インターから出てくる大型バスとすれ違い。確認出来なかったけど全但バスの高速便かな。ボデイー一面に竹田城の写真がラッピングしてあり、なかなかの迫力でいい観光宣伝だなと。いつか新聞に紹介されていたのですが、見たのは今日が初めて。但馬では豊岡市のコウノトリ米が初めてと記憶してます。
北近畿豊岡自動車道の八鹿和田山道路工事、和田山インター先で播但線をまたぐ高架橋工事も急ピッチで進んでます。


夕方、白萩祭りジャズチケット3枚を予約先に販売。今8時、これから白萩祭り実行委員会へでかけます。今夜の集計、150枚中どれくらい出るかな。毎年のことですが、ギリギリにならないと完売ならないのがこの祭りのいいとこです。

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NO.666 委員会

2010年09月03日 21時51分35秒 | Weblog
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午前9時から政策総務常任委員会で付託議案の審査。非常勤消防団員等の公務災害補償条例の一部を改正するものです。従来は、夫が消防公務の不慮の事故で亡くなられた場合その家族が妻と子供二人の場合では約25万円近い損害補償の年金(月額)がでることになっていますが、それは母子にのみ対象の児童扶養手当額約46720円を支給される母子家庭ではその手当を差し引いたものでした。今回、父子にも児童扶養手当が支給されるようになったことから、現状でいくと、妻が非消防団員であった場合の不慮事故のケースでの父子家庭では損害補償額のほかに父子への児童扶養手当が上積みされて二重支給となることから、条例を一部改正して差し引くこととするものです。現時点では対象となる方はおられないようです。児童扶養手当は母子家庭だけしか対象としていなかった・・・今回、父子家庭も児童扶養手当の受給対象となった、という男女協働社会の不具合調整です。

午後1時からお世話になっている自民党支部役員さんのお母さんのお葬式に参列。支部長として昨夜のお通夜にもお参りさせていただきました。ご冥福をお祈りいたします。

午後3時から6時まで生野に出向いて、娘が借家している駐車場へ除草剤液散布。

借家の周囲の側溝にも草はえてるんで液材を撒いてると、自転車で通りがかった方が不審そうに自転車を止めて「下水の消毒ですか?」、私は「いえいえ、除草剤です。娘が家借りてるもんで。雨が降りそうなんでヤバイんですが」、その人は「ヤバイですな~」と。長靴にシャツ1枚の恰好が格好で見覚えのない人物、声かけたけど不審者じゃなかった、と思っていただけたかな。姿恰好の特徴は覚えられてしまったかも。

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NO.665 二日目

2010年09月02日 22時20分56秒 | Weblog
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本会議二日目。各会計決算に対する質疑の日でした。決算特別委員会が設置され、詳細な審査はそちらに付託されます。委員長は西田議員、申し合わせで副議長職がなります。副委員長は田中議員、委員は寺田議員、西谷議員、田村議員、藤原議員、深澤議員、それに勝地です。
7日(火)から決算委員会の審査が始まります。副委員長が外れたので、今までとは随分気持ちが晴々してます。

所属している政策総務常任委員会の調査報告です。昨日報告されました。報告素案を書いてきたけど、いつも硬いな。性格か。だろうな。
(1)総合計画について
市総合計画は、合併した養父市における合併協議の新市まちづくり計画を継承しつつ、以後の社会情勢の変化や財政状況等を踏まえて、平成18年度から27年度の10カ年を計画期間として、平成18年3月に策定された。以来、少子高齢化の進行や社会情勢等も大きく変化し、平成21年7月にはまちづくり基本条例が施行となるなど、市民、議会、事業者及び市がそれぞれの権利と責任、役割を担いながら安心と安全のまちづくりの実現を目指すことが求められ、総合計画の改訂が行われるところとなった。改訂作業は振興計画審議会委員により本年1月から進められ、策定スケジュールでは12月末を目途に市長あて答申がなされ、来年3月議会に成案が上程される予定である。これらから、去る2月と5月においても作業内容や進捗等について調査を行ってきた。総合計画の基本構想は法定議決事件であり、本年4月施行の市議会基本条例においては基本計画についても議決事件に加えてきたところである。
今回は、計画策定過程への議会の関わり方、議会審議のあり方等について京丹後市議会への視察を交えて調査を行なった。
① 審議会に議員が参加することについての是非が議会報告会で問われてきた経緯がある。肯定的な見解もあるが、首長の付属機関である審議会に議員が参加することは、二元代表制の権能を放棄してしまう見解も存在する。したがって、養父市議会基本条例を制定してきた基本理念に立ちかえり、各種審議会への議員参加はしない姿勢を明確にすべきである。議員全員協議会や常任委員会で、立案段階での説明を受けながら実質的に意見を交換することで関与していくこともできる。この場合、本会議上程日までに相当の期間を議員勉強期間として確保しておくことが重要である。
② 総合計画は、他の行政計画を包含する最上位の計画である。それ故に計画を実現していくための財政計画と予算編成の関連付けが重要であり、さらに行財政改革大綱や首長マニフェストとの関連付けも求められてくる。議会審議においては、議会日程を十分確保するとともに総合計画審査特別委員会を設置し、十分な審議を行うべきである。
<まとめ>
審査にあたっては、人口減少社会であることを直視し、すべての政策を抑制的に考えながら資源をどう再配分していくのか、改訂の前提になる前計画の徹底的な総括と地域課題の把握が欠かせない。議会の議決は市民との約束であり、計画は実現されなければならない。まちを再生する生きた総合計画となるよう審議体制を含め万全を期して臨まなければならない。

(2)自治協議会について
旧小学校区ごとに相互協働によるまちづくりを推進する地域自治組織の設立に向けた取り組みが進められており、8月現在で認定されている地域自治組織は8協議会に達している。本員会は、昨年6月に続き今年6月においても調査を行い、進捗状況の把握と課題の整理方向等について指摘してきたところである。
今回は、未設立地域の設立に向けた今後の見通しと設立後の取り組み等について担当部署から説明を受け調査を行った。
① 地域により、設立、未設立の偏りが生じることは均衡あるまちづくりからみても好ましいことではない。また、設立された組織にあっても組織傘下の団体や地区との意思疎通が図れていないという住民意見がある。市職員が地域支援を行なう地域担当制の権能を発揮させながら、これら指導にあたるべきである。
② 設立組織においては、生活環境の変化に対応しながら地域ニーズに合った活動方針となるようよう柔軟に見直しいくことも必要である。組織が硬直化しないよう鋭意指導と助言をしていくべきである。
③ 地域自治包括交付金は、2組織において地域活動推進委員の選任が出揃っていないのに交付されている。組織の認定要綱からみても認定そのものに疑義が生じるものであり、早急に選任すべきである。
<まとめ>
将来人口の減少から見えてくる地域の姿は、地域住民が目をそらしているのではなく住民が一番よく理解している。地域が自主的に将来の姿に向けて準備していく組織が地域自治組織であり、組織を動かすには「人間」、「権限」、「財源」が必要とされる。それらを体系的に整理し、地域が目指す将来の姿としてまとめたものが地域づくり計画であり、計画事業を進めていく財源が地域自治包括交付金である。計画の策定も出来ていない組織に多額の「財源」のみが交付される現行制度は、公金の適正執行という側面からも疑義が残り、前例が無いのではないか。組織をつくることが目的ではなく、人口減少していく地域の集落機能が補完されるのか、住み慣れた集落に住み続けられるのか、地域自治組織がこれらの切実な住民要望に応えられる組織として成り得るのかが問われ、また期待されている。目指す18組織が未だに揃わない要因の検証を深化させ、地域住民と共に更なる対応を図るべきである。

今日は、一般質問議員の一覧が配布されました。詳細要旨は省いて項目のみ紹介します。
9月9日(木)
1.瀬原議員 (1)養父市内の山林・森林及び里山における様々な災害の発生を危機としてとらえ、今後災害に強い森づくりの施策と姿勢を問う。
2.藤原議員 (1)建築事業のずさんな取組みが目に余る。無駄な経費と時間の浪費であり、早急な改善が必要ではないか。(2)市長の行政執行の基本を問う。(3)養父幼児センター建設計画の見直しをするべきではないか。
3.西谷議員 (1)地球温暖化現象による局地的豪雨と環境問題について。(2)林道八木谷大谷線について。
4.深澤議員 (1)防災対策について。(2)企画提案事業の予算枠について。
5.森本議員 (1)税金の使途を各地域(小学校区)が決定しては。
6.田村議員 (1)水資源と環境問題について。(2)市政運営の基本方針の内容について。(3)水資源の中でも最も大切な水道を守っている水道管について。
7.田中議員 (1)新たな過疎対策について。
9月10日(金)
8.竹浦議員 (1)ドクターカーの運用について。(2)住宅リフォーム緊急支援事業について。
9.吉井議員 (1)森林や耕作放棄地を活かすバイオマスタウン構想を策定すべきではないか。
10.西村議員 (1)公共工事等の取組みについて。(2)自治協議会の設立と課題・従来の市民活動について。
11.水野議員 (1)平成24年度北近畿豊岡自動車道の開通に向けて。(2)障がい福祉対策について。
12.勝地 (1)未収金の収納対策について。(2)鳥獣被害の防止対策について。
13.西田議員 (1)食育について養父市の現状と今後の対応について。(2)養父市の観光交流施策について。観光交流150万人について。

明日は付託議案を審査する政策総務常任委員会に出席します。

ここんとこパソコンの動作が遅い。レジストリや一時ファイルのクリーナーを1日一回やってるけど、どうも調子があがらない。待つのが苦手でストレスが溜まる。

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NO.664 初日

2010年09月02日 17時45分55秒 | Weblog
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このNO.664ブログ記事は昨日の出来事です。
昨日、9月1日は本会議初日でした。
活発に議論された最初の議案は、養父市火葬場(仮称)建築工事請負契約締結議案です。8/17に7特別企業体による条件付き一般競争入札が行われ、396,005,000円でオザキ・ミキホーム特別共同企業体が落札、契約金額は415,805,250円、工期は平成24年3月23日までです。質疑は、西村議員、西谷議員、藤原議員、勝地、深澤議員。私は財源内訳と財政改革の最中でもあり財政運営計画がしっかり立てられているのか、また議決項目から工期がはずされているので加えるべきと質しました。1億5千万円以上の工事は議決に付すべきとされていますが、多額の費用が投じられるからこそ工事名、契約金額、契約の相手方の3項目だけでなく工期も対象にし、議会の監視機能を強めるべきです。1カ月以内の延長は議決不要の条項を付けるなどの工夫をこらせば、不都合は緩衝されると提言もしました。次いで反対討論は西村議員、田中議員、賛成討論は西谷議員、勝地、藤原議員、寺田議員でした。私は、迷惑施設を地元が受け入れていただいたことへの感謝、現施設は50年近くも経ち老朽化激しく一日も早い建設が望まれること、財政計画ができていること等を論じました。表決では12対3(1名欠席)で原案可決となりました。

議論の次は、一般会計補正予算の一部を改める修正動議をめぐってです。発議者は水野議員、竹浦議員。修正案は、観光大使である島倉千代子氏のコンサート開催経費3,906千円を全額削除する内容です。理由は、観光大使設置の目的や将来的な方向性が示されていないこと、また緊急や不測の事態に対応すべく補正予算の位置付けから本来であれば計画性を持って当初予算に組み入れるものであり必要性が考えられない、という内容でした。動議提出の水野議員に対する質疑は、昨日のことだったので私以外だれが行ったのか思い出せませんが、私は市長が礼を尽くしてお願いされ承諾された島倉氏、そのコンサート開催も了解されているのに議会判断で中止するのは失礼ではないか、というようなことを質しました。討論は、修正案に賛成するとして藤原議員、当局原案に賛成する(ということは修正案に反対)立場で私が行いました。

討論内容を次のようにメモってますが、この通りに喋ったかは定かではありません。アドリブも入ってます。
※討論メモ
養父市のまちづくりを進めるために、養父市以外のいろんな多くの方々の支援をお願いしなければなりませんが、そのキーワードは「交流」であると考えています。交流人口150万人をめざすという方針のもと、それを促すツールとしてある制度が、一つには「ふるさと指定寄付金」というカタチであり、さらには「観光大使」というカタチであると考えています。
そういう視点から討論したいわけですが、何分にも先程の修正動議で理由が分かったわけで十分整理が出来ませんが、それでもこれは意見を述べておくべきだろうと考え、当局原案に「賛成」の立場で討論を行います。
修正案は、税金を財源としている出演委託料3,421千円が東京等の芸能プロダクションにわたってしまうようなコンサートは無用、だからコンサート事業費3,906千円の全てを予算から削除する、という結論に行き着く内容です。
それでいいのか? 疑問を抱かざるを得ません。
観光大使設置要綱が定められ、市長がいわば「三顧の礼」を尽くしてお願いされてきました。誰でもそうですが、頼まれるということは、本人の意思や都合とは関係ないところで、先方から一方的に要請されてきます。
その無理な要請を受け入れて頂き、養父市の為ならと引受け頂いた大使です。
大きく「歓迎、観光大使○○さん」とでも書いた大判のポスターや垂れ幕を貼って迎えてもバチは当らない。気分がいい。それは人を迎え、人をもてなす日本人の美意識です。ポスターが必要だと、いってるのではありません。
経緯はどうであれ、大使をお願いして引受けていただいた以上は、養父市として、養父市民として、示さなくてはならないカタチが確かにあります。
そのカタチの一つが、今回のコンサート開催であると私は理解しています。
「そうか、余計なお世話か」、「さして歓迎もされていないのか」と、そう思われたらそれまでのこと、おしまいです。
どれだけ、目に見えないマイナス・リスクを養父市が背負うことになるのかと心配します。大使を個人的にどうのと、いうことではありません。
今後、市長が何をどう弁明されようとも、エンターテナーという芸能・文化の世界の人から養父市は見離される。それがこのまちの歓迎意識の本質だと理解されてきます。
反対意見が、議会という場でないなら、まだ指導して済むこと。議会というまちづくりの根幹をなす政治の場で、このような反対の議論があることが問題だと考えています。
大使であれ、誰であれ、相手にどれだけ好感度をもっていただくかに心をいため、悩むべきだと思います。それが養父市のもつべき外交の姿勢です、外交を言い換えればそれが交流であり、それが観光だと考えます。
このまちは間違いなく今を生き続けようと懸命に助け合いながらまちづくりの道を歩んでいる。手探りのようだが、その後ろにはしっかりとした軌跡が輝いている。そうなるために、きそってこのまちの大使になりたいと思っていただけるくらいの情報発信や戦略を考えている。今、そのさなかであると思います。
本事業の予算が削減されることは、交流の他方面に多大の不安を与え、金銭では替えられないデメリットを産むため認めがたく、特に、対案もなく、ただ事業をなくすだけの減額修正は、無責任な判断と言えるものです。
以上のことから、修正内容に反対し、当局提案の原案に賛成いたします。議員の皆さんの適切なる判断をいただき、賛同たまわりますようよろしくお願い申し上げます。

表決では修正案に賛成が6名、原案に賛成が10名で、原案が可決となりました。
本会議は各会計の決算説明まで進み、6時過ぎまでかかりました。

夕刻、帰宅してしばらくすると携帯電話が鳴って、これから白萩祭りのジャズコンサート・チケットを売りにいつものように町に出かけようと言う誘い。早速出かけました。なんとか5枚を売り付けましたが12時過ぎました。怪しかったけど楽しい店も見つけ、良かったよかった。

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