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6年前のこと
当時、敬老の日は9/15だった
敬老の日発祥の地ともいわれている多可町で敬老の日制定50周年記念式典があり、議長として出席。
式典には、秋篠宮殿下、同妃殿下も御来臨されておられましたが、県内どこの市町議会議長も出席しているということではなかったような気がしています。
私は、記念講演に興味があったのです
その講師は、バカの壁の著者であり東大名誉教授であり解剖学者でもある養老孟司さん。
その6年前と同じ年に撮られたスクリーンショット
screenshot
講演は面白かったのです。
議長の職業は「ご健康ご発展お祈り業」だ、から始まり……当たってるから面白い、私も挨拶の終わりの常套文句でしたから。
覚えている話は
・田舎に若者が来ないと言われるけど、それは、そういうお前さんが居るからだ
・個性はその子が生まれ持っているもので変わらないもの、学校ではその個性を伸ばせとは無理なこと
・ホントに本気で仕事している人は、いったい何割いるのか
・死んで困るのは本人ではない、困るのは周りの二人称の人だ、あなたとあなたたち
・籠のネズミは外に出すと逃げずにしばらくじっといているが、一週間も経つと見事に野生にかえっていく、若者も同じこと
含蓄のある話でした
今日の敬老の日、国旗は掲げいません
台風の強風で止めときました