勝地(かつち)ブログ

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vol.71 外交

2016年12月13日 23時30分57秒 | Weblog
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間もなくロシアのプーチン大統領が来日し、安倍晋三首相と会談されますが、北方領土の交渉はどういう結末になるのか気になるところです。
今日昼のTVワイドショーで鈴木宗男代議士が展開していた自論と、森喜朗元首相が国内最長寿雑誌の取材で述べていた内容。夜その雑誌を読んでいて「アレッ、昼間聞いた内容と同じ考え」と思うほど似てました。
*スクショ


そのいくつかは、
⚫︎交渉ごとはお互いに100点満点を取れることはなく、双方の顔が立つように50点を目指すというのが一つの原則。
⚫︎四島一括して返せと議論していても話は進まないので、1956年日ソ共同宣言で明言した二島を返してもらう手続きを始めた方がいいのではないか。
⚫︎安倍政権の任期はまだ長く続き50%の支持率があり議会の3分の2を押さえている。対するプーチンさんの支持率は80%あり議会の4分の3超え、任期もまだ長い。60年間議論は進まなかった。お互いに力のあるときが話し合って解決する最大のチャンス。

鈴木氏はTVワイドショーで「アメリカは沖縄を日本に返したことで、搾取する意思はなかったことを世界に示し信頼される国になった。ロシアも同様に北方領土を返すことで世界から信頼される国になるのでは」とも。

森氏は雑誌取材で「おいしいところだけ持っていかれるのでは? 」の問いに、「持っていかれてなぜ悪い。アフリカも日本が早くから手をつけたが細かい条件ばかりつけるから全部中国にとられている。外国との交渉は、ロスがあっても実らせるものだ。だまされるとか取られるとか言ってたらもうおしまい。期待をする千載一遇のチャンス。ロシアはプーチンさんが決めたらその通りになる」とも。

さあ、交渉がどう展開していくんでしょうか。ウインウインになれば、次々の課題は次の世代が解決に向け取り組んでいってくれると、そう期待もします。


欲しかったスマホカバーをやっと求めました。2016年秋、4.7バージョン

歳だと言わせない、赤がいい。
でも赤は赤でも歳相応の赤色かな。

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vol.70 安否確認スタイル

2016年12月13日 16時51分04秒 | Weblog
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記者に取材いただいたようで。
私は今日、読売新聞朝刊8日(木)但馬版を読み知りました。頑張ってるな。



先ほど青森県弘前市から青森リンゴが届きました。東京・自治大学校の二部92期同窓の仲間からです。


ここのリンゴは芯の部分に蜜が詰まっているような甘さを感じます、絶品です。
この時期になると青森からリンゴ、利尻島からは昆布、鮭が届きます。私からは八鹿・畑ケ中の富有柿を贈っています。
青森、利尻の仲間も元気でやっている証左で、28年来続いている安否確認のスタイル。

38歳の頃の東京は、広尾、西麻布、六本木、浅草、上野、新宿、渋谷などなど、とても輝いて……想い出します。ほかの奴ら、どうしてるんかな。
(スクリーンショット)

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vol.69 イノベーションストーリー

2016年12月13日 11時56分40秒 | Weblog
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雨の一日がスタート。雨読。「人口と日本経済」の端りを読みました。

人口減少は最大の問題だが、人口減少していくと経済成長できないとする考え方は、経済学的には間違っている。大事なのは、一人当たりの所得が上昇すること。
人口が減っても機械や設備は減らない、だから一人当たりの機械や設備は豊かになり、その状況下では生産性がより高くなる。ただ資本も例えば空き家問題のように陳腐化する。
しかし経済成長は人口が増えることによって起きたのではなく、そのほとんどはイノベーションによって起きたものだ。
そのためには教育に投資(未来への投資)をしてイノベーティブな人を育てなければならないし、社会の価値観も変えていかなければならない。
なのに、ジリ貧でも仕方ない、もうダメ手遅れだろう、という悲観空気があまりにも蔓延している。
人口が減っていく中でかなり苦しいけれども、イノベーションを生み出し続ければなんとかなる、そのための踏ん張り我慢がいま大事だというストーリーを、できるだけ広い層に広げていかなければならない。


分かったようで、ではどうするとなると難しいですね。
ただ、日本の人的資源のクオリティの高さは既にあるという。OECDによる国際成人力調査によると、調査対象国の中で日本人は読解力、数的思考力の二つのカテゴリーでトップ。特に中高年の能力が高いとされています。
また日本にはイノベーションが生まれるための条件が揃い種も沢山。経済的なインパクトをもたらした20のテクノロジー分野の特許数を見ると、日本はほぼすべての分野で上位三カ国に入っているということ。

未来への投資、賛同です、その行き着く先に期待をかけています。
2025年には我々団塊の世代が75歳を超え5人に1人が75歳以上、3人に1人が65歳以上の時代に突入です。で、我々はどうするのか。
健康であることの生活習慣づくり、それと、年長者は若い人が自分を越えていくということを認識した方がいい。いつまでも自分が上ではいられません。


雨仕事です、昼からスノータイヤ交換をやります。

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